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2023.01.31

医療痩身とは? ~痩身エステとの違いや保険適用の有無についても解説~

肥満(BMI(肥満指数)が25以上)とは、脂肪組織が過剰に蓄積した状態のことをいい、病気ではありません。しかし、肥満によって健康に影響する合併症を1つ以上持っていたりすると治療が必要となる肥満症と診断されます。いずれも放置すると、大きな病気につながる可能性があるため、対策を行うことが必要です。この対策の1つに、医師や管理栄養士など医学や食の専門家の指導の元で改善していく方法“医療痩身”があります。本記事では、医療痩身の内容や痩身エステとの違い、保険適用の有無などについても解説します。

医療痩身とは ?

医療痩身とは、一般的に肥満外来で行われるダイエットのことで、医師が医学的根拠に基づいて医療技術を用いて痩せる方法のことです。1口にダイエットといっても簡単なことではありません。また、極端に食事制限をするなどの自己流のダイエットは、時に健康に悪影響を与える可能性があるほか、ダイエットに成功したとしてもリバウンドしてしまうことも少なくありません。しかし、医療痩身では、正しいダイエットの知識を持った医師や看護師、管理栄養士が一緒にダイエットをサポートしてくれるので、健康的かつより確実にダイエット成功を目指すことができるといわれています。

具体的には、食事療法や運動療法、薬物治療など用いたり、時に胃の部分切除や超音波治療や脂肪吸引などを用いたりしてダイエット成功へ導きます。

痩身エステとの違いは ?

痩身エステは主にエステサロンにおいて行われる痩身方法です。医療痩身とは異なり、痩身エステの施術者には医師免許といった特別な資格は不要です。

また、医療痩身は脂肪吸引といった外科的な施術を行うことがありますが、痩身エステでは、主にリンパマッサージをして脂肪を落としやすくする“体質改善”をメインに行います。このマッサージによって手や脚、顔などのむくみを軽減し、体をスリムにすることを目指します。

イーヘルスクリニック新宿院の肥満外来(ダイエット外来)

①GLP-1の経口薬(リベルサス)

食欲を抑制し、血糖値の上昇を防ぎます。
管理栄養士による栄養カウンセリングを合わせて実施することで、食生活から見直すきっかけに。

短期集中コース(3ヵ月分)

リベルサス3mg(90錠/3カ月分)+栄養カウンセリング1回
29,700円(税込) ⇒ 1ヵ月あたり9,900円(税込)

リベルサス7mg(90錠/3カ月分)+栄養カウンセリング1回
52,800円(税込) ⇒ 1ヵ月あたり8,800円(税込)

効果実感コース(6ヵ月分)

リベルサス3mg(180錠/6カ月分)+栄養カウンセリング1回
78,300円(税込) ⇒ 1ヵ月あたり26,100円(税込)

リベルサス7mg(180錠/6カ月分)+栄養カウンセリング1回
105,600円(税込) ⇒ 1ヵ月あたり17,600円(税込)

※【来院】の場合はこちらからご予約いただけます。

②SGLT2阻害薬(フォシーガ)

尿中に糖を排出、再吸収を抑制し、血糖値を下げます。
管理栄養士による栄養カウンセリングを合わせて実施することで、食生活から見直すきっかけに。

短期集中コース(3ヵ月分)

フォシーガ5mg(90錠/3カ月分)+栄養カウンセリング1回
44,550円(税込) ⇒ 1ヵ月あたり14,850円(税込)

効果実感コース(6ヵ月分)

フォシーガ5mg(180錠/6カ月分)+栄養カウンセリング1回
64,600円(税込) ⇒ 1ヵ月あたり10,767円(税込)

※【来院】の場合はこちらからご予約いただけます。

◆注意事項◆

※肥満外来は自費診療となり、保険適用外になります。
※処方には医師の診察が必要です。
※別途、送料が発生します。通常配送の場合、550円(税込)
※オンライン診療はクレジットカード決済のみご利用いただけます。(分割でのお支払いは各クレジットカード会社にお問い合わせください。)
※すでに糖尿病などの治療中の方はお申し込みできない場合がございます。ご了承ください。
※それぞれの治療は副作用などのリスクがあります。副作用と注意事項について、受診前に必ずご確認ください。
※当院の肥満外来は医薬品を用いての治療になります。用法容量を守って、正しく服用してください。

※【来院】の場合はこちらからご予約いただけます。

治療薬の副作用と注意事項

GLP-1受容体作動薬について

  • 副作用について
    吐き気、下痢、胸やけなどの胃腸障害や、低血糖状態など。
    副作用の症状については担当医師にご相談ください。
  • 未承認医薬品等
    GLP-1受容体作動薬は、2型糖尿病の治療薬として 厚生労働省に承認されています。現時点では、肥満治療目的の処方については国内で承認されておりません。
  • 入手経路等
    クリニックが処方するGLP-1経口薬は、国内医薬品販売代理店経由で購入しています。
  • 国内の承認医薬品等の有無
    国内で肥満治療の効能・効果で承認されているものはありません。 美容・ダイエット目的での使用に ついては保険適応外の自由診療となります。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    GLP-1受容体作動薬は、アメリカのFDA、EU27か国のEMA、韓国のMFDSにおいて、肥満症の適応で承認をされています。日本では、2型糖尿病治療薬として厚生労働省の認可を受けています。

SGLT2阻害薬について

  • 副作用について
    脱水、低血糖状態など。
    副作用の症状については担当医師にご相談ください。
  • 未承認医薬品等
    SGLT2阻害薬は、2型糖尿病の治療薬として 厚生労働省に承認されています。現時点では、肥満治療目的の処方については国内で承認されておりません。
  • 入手経路等
    クリニックが処方するSGLT2阻害薬は、国内医薬品販売代理店経由で購入しています。
  • 国内の承認医薬品等の有無
    国内で肥満治療の効能・効果で承認されているものはありません。 美容・ダイエット目的での使用に ついては保険適応外の自由診療となります。

※個人輸入において注意すべき医薬品等については厚生労働省のサイトをご覧ください。

よくあるご質問

  • 保険適用ですか?
    肥満外来(ダイエット外来)は自費診療となり、保険適用外です。
  • 診察は対面ですか?
    当院の肥満外来(ダイエット外来)は【来院】と【オンライン診療】のどちらも選択いただくことが可能です。
  • 栄養カウンセリングとはなんですか?
    経験豊富な管理栄養士が、食生活について改善指導を行います。肥満外来(ダイエット外来)のメニューを申し込まれた方は、初回無料でご利用いただくことが可能です。
    2回目以降は30分3,300円(税込)でご利用いただけます。
  • 利用可能な決済について教えてください。
    【来院の場合】クレジットカード決済、交通系IC、paypay、現金がご利用いただけます。
    【オンライン診療の場合】クレジットカード決済がご利用いただけます。

※【来院】の場合はこちらからご予約いただけます。

 

イーヘルスクリニック新宿院の医療痩身の内容

医療痩身では主に食事療法や運動療法、薬物療法によってダイエット成功を目指します。イーヘルスクリニック新宿院の肥満外来で行われる方法は以下の通りです。

管理栄養士が実施! 栄養相談

肥満は偏った食事や食生活の乱れなどが原因となることがありますが、個人の生活スタイルによっては朝食が食べられない人、残業から夕食が遅くなってしまう人、飲み会が多い人などさまざまです。eHealth clinicの栄養相談では、本人の生活スタイルや普段の食事内容などを丁寧にヒアリングしたうえで、管理栄養士が無理なく続けられる食事をアドバイスいたします。

ダイエットでは、食事を抜いたり、量を減らしたりするなど極端な食事制限をイメージする方もいますが、むしろ無理に食事を制限すると、リバウンドしやすくなったり、挫折につながったりするなどダイエットには逆効果となる可能性があるため、食事は無理なく続けられるような方法で行うことがポイントです。

栄養相談の例――夕食がいつも遅い時間になってしまう人

たとえば、仕事などの都合から夕食がいつも遅い時間になってしまう人は、消化が良く、低脂肪の食事をとることを心がけましょう。遅い時間に食事をとると、エネルギーが消費されにくく、余ったエネルギーは脂肪として蓄積されてしまうことがあります。そのため、揚げ物などの油っぽいものを控えるようにし、野菜が多くとれる副菜を増やすことを意識するとエネルギーや脂肪のとりすぎ防止につながります。

また、夕食が遅くなるとどうしても空腹から、ドカ食いになることがあります。これを防ぐためにも、夕食までの間に間食を取り入れてみることもおすすめです。間食と言ってもお菓子など甘いものを食べるのではなく、おにぎりや果物などエネルギーが控えめのものを選ぶようにしましょう。

▼イーヘルスクリニック新宿院の栄養相談について▼

楽しみながらできる運動を実施

運動は減量のほか、肥満を予防したり、減量した体重を保ったりするのに効果的です。有酸素運動を基本とし、筋肉トレーニングやストレッチなども並行して取り組みます。運動の種類や頻度、強度、時間は患者個人に合わせて行いますが、基本的には週5日以上で1日30~60分程度の運動をするとよいとされています。ただし、楽しみながら運動することが挫折防止などにおいて重要なポイントになるため、運動の内容も自分の生活スタイルなどに合ったものを医師と相談しながら決めていきましょう。