高尿酸血症の食事で気を付けるポイントとは?具体的な食事の注意点を解説
最近元気が出ない、自信を持てない、やる気が出ないなど、日々感じていた不調は更年期障害が原因の可能性があります。更年期障害は一般に女性特有のものだというイメージが強いですが、実は男性もなることがあるのです。
男性の場合は男性更年期障害(LOH候群)といわれ、加齢やストレスなどによる男性ホルモンの低下に伴って心身に不調が起こります。症状が長く続くことが多く、放置しても治らないので、気になる症状があるときは受診を検討することが大切です。
では、男性更年期障害になるとどのような症状が出るのでしょうか。症状をチェックしていきましょう。
男性更年期障害になると、身体や心の面でさまざまな症状がみられます。
まずは、以下のセルフチェック表で自身の現在の状態を振り返ってみましょう。以下10項目のうち1と7に当てはまる方、あるいは3つ以上の項目に当てはまる方は男性更年期障害の可能性も考えられます。医療機関の受診などを検討するとよいでしょう。
以下ではそれぞれの症状についてより詳しく、ご紹介します。
身体に出る症状にはさまざまにありますが、なかでも特に気にしたいのが性機能の低下です。これは年齢とともに衰えるといわれていますが、一般に70歳くらいまでは性欲や朝立ちはあります。
そのため、まだ早い段階で性欲に変化などがみられた場合は、男性更年期障害の症状が出ている可能性も考えられます。具体的には以下のとおりです。
男性ホルモンが精神に与える影響は大きく、減少することでイライラや集中力の欠如といった症状が起こる場合があります。具体的には以下のとおりです。
女性の場合は、閉経前後5年の間(50歳前後)で発症することが一般的です。一方で男性の場合は、50~60歳代の患者さんが多い傾向にあります。
ただし、発症時期は特に決まっておらず、男性ホルモンの減少の速さや度合い、時期は個人差が大きいため、どの年代でも起こる可能性があります。
女性の場合は閉経後5年ほどで落ち着きますが、男性の場合はいつ始まって、いつまで続くのかが明らかではありません。そのため、放置されてしまうこともあります。
普段からやる気の低下やイライラなどの症状を感じている場合は、一度医師に相談してみるとよいでしょう。
気になる症状がある場合は、男性更年期障害や別の病気の可能性を考えて受診を検討しましょう。放置しても自然に治る病気ではありません。重症化する前に治療を受けることがすすめられます。
男性更年期障害が疑われる場合、泌尿器科などを受診するとよいでしょう。
医療機関では、AMSスコアと呼ばれる問診表を用いて症状の度合いを確認したり、血液検査によって男性ホルモンの数値を調べたりすることで診断します。AMSスコアは身体的な症状、精神的な症状、性的な能力などについて17項目の質問を5段階で評価し、自身の症状の程度を点数化するものです。
また治療では、症状などに応じてホルモン治療や漢方の処方、生活習慣の改善などが検討されます。
男性更年期障害は、男性ホルモンの低下によって心身にさまざまな不調をきたす病気です。治療を受けずに放置すると、悪化して仕事や人間関係に問題が生じる可能性もあります。
また、男性更年期障害の症状はうつといった別の病気でもみられることがあるため、気になる症状がある場合は受診を検討し、医師に相談することが大切です。
eHealth clinicでは男性更年期障害の診療を行っています。治療に際してご不安やお困り事などあればぜひご相談ください。
※2023.6.25更新
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