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2022.10.18
#アレルギー科

遅延型アレルギー検査で調べられる項目とは? ~何科で受けられるのか、検査費用についても解説~

食物アレルギーには、原因となる食べ物を食べてからすぐに症状が出る“即時型”と、遅れて症状が出る“遅延型”があります。食物アレルギーの多くは即時型ですが、食物を摂取してから数時間~数日後にだるさや下痢といった症状がみられる場合は、遅延型アレルギーである可能性も考えられます。普段から好んで食べていたものが、実は体調不良の原因となっている可能性もあるのです。それでは、どのような食べ物がアレルギーの原因になっているのでしょうか。本記事では、遅延型アレルギー検査について解説します。

遅延型アレルギー検査とは?

遅延型アレルギー検査とは、原因となる食べ物を摂取してから数時間~数週間以上経過した後に現れるアレルギー反応を調べるために用いられる検査です。アレルゲンとなる食べ物に対するIgG抗体(血液中にもっとも多く含まれ、異物から体を守る役割をする物質)の量を採血によって調べます。

ただし、IgG抗体検査はIgG抗体が食物アレルギーのない人にも存在する抗体ということもある点に注意が必要です。なぜなら、単に検査結果を見て原因と思われる食べ物を除去すると、本来必要のない食事制限につながる可能性があるからです。その食品数が多くなればなるほど、健康被害を招く可能性も高くなってしまいます。このことからも、遅延型アレルギー検査はあくまで今後の食べ方の参考程度に捉え、自己判断で極端な食事制限を行うのは避けるようにしましょう。

遅延型アレルギー検査で調べられる項目

遅延型アレルギー検査で調べられるアレルゲン の主な項目のカテゴリは以下のとおりです。

・乳製品・卵
・肉類
・魚・シーフード
・ナッツ・種子・豆
・穀物
・フルーツ
・野菜・藻類
・ハーブ・スパイス
・その他

どこで検査できる?

遅延型アレルギー検査は、アレルギー科や皮膚科、耳鼻科、小児科などで受けられます。ただし、実際にアレルギー検査ができるかどうかは医療機関によって異なるため、受診前にあらかじめ確認することがすすめられます。

 

eHealthclinicの遅延性アレルギー検査

eHealthclinicでは、遅延性アレルギー検査を行っています。

通常、食物アレルギーとしてIgE抗体の検査がよく行われています。
これは、即時型のアレルギー検査です。
遅延型アレルギー検査とは、数時間~数週間以上経過した後に現れるアレルギー反応を調べるために用いられる検査で、アレルゲンとなる食べ物に対するIgG抗体の量を採血によって調べます。

実際の検査では、少量の血液で192項目の検査することが可能です。

・遅延性アレルギー検査

「原因が分からない慢性的な症状がある」「どのアレルギーを持っているのか知りたい」などでお悩みの方は、一度ご相談ください。

IgG フードアレルギー検査(192項目)   44,000円(税込み)

※自費診療となり、保険適用外になります。
※処方には医師の診察が必要です。

 

遅延型アレルギー検査がすすめられる人の特徴

遅延型アレルギーの症状は多岐にわたり、一般的にアレルギー症状とは認識されないものも多く含まれます。たとえば、吐き気や不安感、関節痛や頭痛などが挙げられます。

また、遅延型アレルギーは症状が現れるまでに数時間~数日間と時間がかかるため、なかなかアレルギーだと気付かれにくい傾向にあります。以上のことを踏まえ、以下のような人にすすめられる検査です。

・原因が分からない慢性的な症状に悩んでいる方
・何のアレルギーを持っているか知りたい方 など

遅延型アレルギーが疑われる場合の治療方法

遅延型アレルギーが疑われる場合は、まず原因となる食べ物をなるべく控えることが一般的です。また、栄養と食事の質の面から、除去した食物に代わる代用食品を取る場合もあります。しかし、前述の通り食事制限には注意が必要なため、必ず医師の指示に従うようにしましょう。

食物アレルギーでも症状が軽い場合や、アレルギーの種類が多くて完全な除去が難しい場合などは抗ヒスタミン薬といった治療薬を併用することがあります。たとえば、湿疹が出ているときには抗アレルギー剤の内服やステロイド外用剤を使用します。

遅延型アレルギー検査の項目について分からないことは医師に相談しよう

前述のとおり、遅延型アレルギー検査は、食物に対するアレルギー項目を調べる検査のことです。検査費用は保険適用にはならず、検査を希望する場合は全額自己負担で検査できます。遅延型アレルギー検査の項目などについて分からないことがあれば、医師に相談したり、医療機関を受診したりしましょう。