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幹細胞上清(エクソソーム)最新情報
2024.07.20

ED治療の最前線:テストステロン補充クリームと最新の幹細胞クリームの効果とは?

ED治療ガイドラインに基づく最新情報と塗り薬の選択肢

ED(勃起不全)治療ガイドラインでは、ED治療においてPDE5阻害薬の投与が第一選択とされており、内服薬でのアプローチが一般的です。国内で認可されているPDE5阻害薬には、バイアグラ、レビトラ、シアリスなどがあります。

しかし、男性更年期(LOH症候群)によるテストステロンの減少が原因で勃起力が低下している場合、テストステロン補充クリームが有効です。

さらに、2024年6月には、EDの根本治療および男性更年期障害の改善に期待できるヒト幹細胞上清液エクソソーム配合クリームが世界初として発売されました。

この記事では、テストステロンを補充できる塗り薬とヒト幹細胞上清液エクソソーム配合クリームについて詳しく解説します。

 

男性ホルモン(テストステロン)量の減少に起因するEDの場合

テストステロン量の減少が原因で起こるEDには、塗り薬が効果的です。テストステロンは、男性的な体つきや性欲の維持に重要な役割を果たします。テストステロン量の減少は性欲減退やEDの原因となり、「勃たない」「勃起が持続しない」といった症状を引き起こします。

テストステロン量の減少の主な原因は加齢です。20〜30歳頃をピークに、年齢とともにテストステロンの分泌量は低下します。肥満やストレスもテストステロン量の低下を招く要因とされています。これらの症状を「男性更年期障害」と呼びます。

テストステロン量の減少が原因で勃起力が低下している場合、テストステロン補充クリームが有効です。以下に2つの主要なクリームを紹介します。

1. グローミン

グローミンは大東製薬工業から市販されている塗り薬で、男性ホルモン(テストステロン)を皮膚から補充します。病院や医療機関で購入でき、第1類医薬品として薬剤師が常勤している薬局やドラッグストアでも処方箋なしで購入可能です。

(参考)添付文書|グローミン

2. アンドロフォルテクリーム

アンドロフォルテクリームは、西オーストラリア州パースを本拠地とするLawley Pharma社が製造販売する塗り薬です。市販薬ではなく、医療機関で処方を受ける必要があります。グローミンに比べてテストステロンが5%と高濃度で配合されています。

 

ヒト幹細胞上清液エクソソーム配合クリーム「exstem(エクステム)」

EDの根本治療および男性更年期障害の改善には、ヒト幹細胞上清液エクソソーム配合クリーム「exstem(エクステム)」も有効です。このクリームは、幹細胞上清液を使用して開発された初めてのクリーム剤で、エクソソームを含む多くの成分が男性機能の向上をサポートします。

幹細胞培養上清は、EDの新しい治療法として期待されており、血流改善や組織修復、抗炎症作用などの利点があります。非侵襲的であることが魅力ですが、長期的な効果と安全性の確認が必要です。専門医と相談の上で治療を検討することが重要です。

。使用目安は1日1〜2回、陰嚢を中心に塗布します。自宅で継続して使用することが可能です。陰嚢は腕などに比べてクリームの成分を多く吸収するため、直接塗布することで高い効果が期待できます

幹細胞培養上清液を用いた陰茎の根本や海綿体への注射治療もありますが、クリームは注射と比べてリーズナブルで、価格は1本2〜3万円です。

 

ED・男性更年期改善する幹細胞上清液エクソソーム配合クリーム「exstem(エクステム)」

当院では、ED・男性更年期の症状改善に効果が期待できる幹細胞上清液エクソソーム配合クリームを取り扱っています。

幹細胞上清液には、エクソソーム各種サイトカイン*が含まれています。エクソソームには傷ついた細胞を修復する作用があります。それが含まれたexstem(エクステムを陰部に塗ることによって、勃起に必要な神経や陰茎の血管の再生が期待でき、EDの治療や予防に役立つと言われています。

バイアグラなどの一般的なED治療薬とは異なり、根本的にEDを改善できる可能性があります。その理由は、勃起に必要な神経や陰茎の血管の再生が期待できるエクソソームが、exstemに配合されているからです。

EDの根本治療と男性更年期障害改善の両方にエビデンスを持つ幹細胞上清液エクソソーム配合クリームは世界初の商品です。この記事では幹細胞上清液エクソソーム配合クリームについて詳しく解説しますので、EDや男性更年期でお困りの方はぜひ読んでみてください。

【世界初】幹細胞上清液エクソソーム配合クリーム”exstem”でED根本治療

 

幹細胞上清液エクソソーム配合クリーム「exstem(エクステム)」の特徴
・世界初、男性力向上にエビデンスのあるエクソソーム配合クリーム
・細胞上清液を1本にたっぷり2100mg配合
・採取から製造まで厳しい基準に準じた、全工程が国産のヒト幹細胞上清液
・最新のエクソソーム、幹細胞上清液を安価で提供
・バイアグラなどのPDE5阻害薬と違い、ED根治の可能性ある

*サイトカイン・・・細胞同士が情報を交換するために使うタンパク質

 

 

幹細胞培養上清液治療のメリットとデメリット

メリット

  • 根本的な治療が期待できる
  • 薬物療法や手術療法に比べ、副作用が少ない
  • 短期間で効果が実感できる場合がある

デメリット

  • 治療費が高額である
  • 保険が適用されない
  • 効果が持続しない場合がある
  • すべての医療機関で受けられるわけではない

 

今後の展望

幹細胞培養上清液やエクソソーム療法は、EDの新しい治療法として期待されています。血流改善や組織修復、抗炎症作用など多くの利点があり、非侵襲的であることが大きな魅力です。しかし、長期的な効果と安全性の確認が必要であり、専門医と相談の上で治療を検討することが重要です。

 

~健康やアンチエイジングでお困りの方は当院へ~

イーヘルスクリニック新宿院は、新宿三丁目駅からわずか徒歩1分の便利な立地にございます。当クリニックは、生活習慣病の早期発見と予防から始まり、更なる高い健康レベルやアンチエイジング対策を行うために専念しています。私たちは、治療だけでなく、栄養カウンセリングにも力を注いでおり、患者様の健康と幸福をサポートいたします。

幹細胞上清液には、さまざまな疾患の治療効果や美肌や育毛など若返りに効果のある成分が豊富に含まれています。保険診療ではないので高額にはなりますが、現在の治療法で効果を実感していない方や、慢性的な痛みや不調を改善したい方にはおすすめの治療法です。外見はもちろん、体の内側から若返りたい、元気になりたいと思う方は、「イーヘルスクリニック新宿院」へ相談に来てください。

詳しくは、イーヘルスクリニックまでお問い合わせください。

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【参考文献】

 

 

記事作成:天野 方一(イーヘルスクリニック新宿院 院長)
埼玉医科大学卒業後、都内の大学附属病院で研修を修了。東京慈恵会医科大学附属病院、足利赤十字病院、神奈川県立汐見台病院などに勤務、研鑽を積む。2016年より帝京大学大学院公衆衛生学研究科に入学し、2018年9月よりハーバード大学公衆衛生大学院(Harvard T.H. Chan School of Public Health)に留学。予防医療に特化したメディカルクリニックで勤務後、2022年4月東京都新宿区に「イーヘルスクリニック新宿院」を開院。複数企業の嘱託産業医としても勤務中。
日本腎臓学会専門医・指導医、抗加齢医学会専門医、日本医師会認定産業医、公衆衛生学修士、博士(公衆衛生学)の資格を有する。

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