リベルサス
健康診断などの血液検査で中性脂肪やコレステロール値に異常があった場合は、脂質異常症の可能性があります。ただ、脂質異常症であっても症状がないことが多いため、受診をためらってしまうこともあるでしょう。
しかし、脂質異常症を放置すると動脈硬化が進行し、突如として命にかかわる病気の発症につながることもあります。そのため、自己判断せず、早めに医師に相談することが大切です。忙しい方や、症状がないのに受診するのはためらわれるという方は、まずオンライン診療で相談してみてはいかがでしょうか。
イーヘルスクリニック新宿院では、脂質異常症に関するオンライン診療を受け付けています。すでに治療を開始しており、薬を受け取るためだけに受診することに負担を感じている場合は、自宅などに薬が配送されるオンライン診療のメリットは大きいでしょう。
また、健康診断で脂質の異常を指摘され、その後の相談目的で利用する方も多いです。健康診断や検査の結果を事前にアップロードしていただくことで、初診時でもスムーズにフォローアップいたします。
なお、脂質異常症を含む生活習慣病は薬物療法だけではなく、食事や運度などの生活習慣の見直しも大切です。イーヘルスクリニック新宿院では管理栄養士が在籍し、管理栄養士によるオンライン栄養相談を受けることも可能です。患者さまの生活スタイルや普段の食事内容を丁寧にヒアリングし、無理なく続けられる食事のコツなどをアドバイスいたします。
イーヘルスクリニック新宿院のオンライン診療の特徴は以下のとおりです。
イーヘルスクリニック新宿院のオンライン診療は通常、保険適用となります。
※薬剤料は別途かかります。
イーヘルスクリニック新宿院のオンライン診療は、以下のような流れで行います。
(1)予約フォームでメニューを選び、予約する
(2)事前に問診票を入力し、保険証・健康診断結果をアップロードする
(3)当日は、ビデオ通話で診察を実施
(4)クレジットカードで決済
(5)薬の配送を待つ
また、イーヘルスクリニック新宿院の院内薬局によって薬を配送する場合は以下のとおりです。
なお、かかりつけ薬局での処方をご希望の場合は、薬局に薬を取りに行くか、薬局から薬を届けてもらうかのいずれかを選択できます。ご希望の薬局を事前に問診票を入力してください。
イーヘルスクリニック新宿院のオンライン診療について、詳しくはこちらをご確認ください。
▼脂質異常症のオンライン診療のご予約はこちら▼
脂質異常症の原因となる病気がある場合はその治療が必要となりますが、基本的には食事療法や運動療法を含めた生活習慣の改善を行うことが一般的です。
食事は伝統的な和食を基本とし、食べ過ぎや塩分の取り過ぎ、アルコールの取り過ぎを控えるとよいとされています。そのほか、推奨される食事内容はどの脂質の数値に異常があるかによってやや異なりますが、コレステロールや飽和脂肪酸を含む肉の脂身、乳製品、卵黄、トランス脂肪酸を含むお菓子や加工食品、糖質などの摂取を減らすとよいでしょう。
運動は、早歩きやサイクリング、水泳、社交ダンスなどの中等度の強度の有酸素運動を毎日30分以上行うとよいとされています。そのほかにも、禁煙や受動喫煙も回避できるようにするとよいでしょう。生活習慣の改善で効果が十分でない場合は薬の使用を検討することもあります。
オンライン診療の場合、対面診療と異なり医師や看護師が直接見て診察するものではないため、十分であるか不安に思う方もいます。しかし、受診を先送りにしては問題です。脂質異常症は自覚症状に乏しいですが、そのままにすると時に心筋梗塞や脳梗塞といった命にかかわる病気を発症する可能性があります。忙しいなどの理由から受診にハードルを感じる場合、まずはオンライン診療を利用して医師に相談するのも1つの方法です。
イーヘルスクリニック新宿院のオンライン診療では丁寧な診療から、受診の必要性があれば対面診療を提案します。また、患者さんに必要な検査や治療を提案します。医師をはじめ看護師や管理栄養士、検査技師などが在籍するため、多方面から患者さんをサポートすることも可能です。ご不安なことがあればお気軽にご相談ください。
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記事監修:天野 方一(イーヘルスクリニック新宿院 院長)
埼玉医科大学卒業後、都内の大学附属病院で研修を修了。東京慈恵会医科大学附属病院、足利赤十字病院、神奈川県立汐見台病院などに勤務、研鑽を積む。2016年より帝京大学大学院公衆衛生学研究科に入学し、2018年9月よりハーバード大学公衆衛生大学院(Harvard T.H. Chan School of Public Health)に留学。予防医療に特化したメディカルクリニックで勤務後、2022年4月東京都新宿区に「イーヘルスクリニック新宿院」を開院。複数企業の嘱託産業医としても勤務中。
日本腎臓学会専門医・指導医、抗加齢医学会専門医、日本医師会認定産業医、公衆衛生学修士、博士(公衆衛生学)の資格を有する。