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2026.04.15
#自費診療

健康管理は「感覚」から「数値」へ|DNAで生物学的年齢と老化スピードがわかるエピクロックテスト

健康意識が高い方は、サプリメントを飲んでいたり、ジムに通ったりなど積極的に取り組む方が多いです。一方で、健康意識が高い方は、現在の取り組みが自分に適しているのか、効果に疑問を抱えていることが少なくありません。

ご自身のDNA(エピゲノム)は「なんとなく調子が良い」感覚に頼らず、数値による客観的な結果がわかります。加齢はさまざまな疾患の根本原因になりやすく、ケアによる疾患予防が重要視されています。現在の体の年齢と老化の進行スピードを、数値化する「エピクロックテスト」について解説します。

ご自身の状態を客観的なデータにもとづいて把握し、健康状態の把握や生活習慣の見直しに役立てる新しい健康管理を取り入れましょう。

DNAが教える2つの重要指標

エピクロックは、DNAのメチル化レベルを解析することで、従来の健康診断では分からなかった以下の数値を明らかにします。

  • 生物学的年齢
  • 老化スピード

生物学的年齢(Biological Age)

生物学的年齢は、戸籍上の年齢ではなく身体の細胞や組織の状態から、体の健康寿命や老化の進行度合いを示す指標です。「実年齢は40歳だが、生物学的年齢は35歳」など実年齢との差(エイジギャップ)が分かります。

同年代と比べて自分が若々しい状態か、もしくは老化が進んでいるかが明確になります。生物学的年齢が実年齢より高い(エイジギャップがプラス)場合、加齢性疾患のリスクが上昇しやすい傾向にあります。生物学的年齢が若い人は、内臓機能だけでなく見た目も若々しいことが分かっています

寿命が延びても健康寿命が短いと、QOL(生活の質)が低い状態の期間が長くなる可能性があります。加齢性疾患の発症年齢は個人差がありますが、健康寿命を圧迫しQOLを低下させる要因の一つです。

寿命が延びてもQOLが低下すれば、結果的に不健康な期間が延びることになります。生物学的年齢を若く保てると、健康寿命と寿命が等しく延び、自分らしいライフスタイルが維持できます。

老化スピード(Pace of Aging)

DNAでわかる、もうひとつの指標は「老化スピード」です。老化スピードは、現時点の生活習慣を続けた場合、1年間に何歳分の歳をとるかが数値で判明します。老化スピードは過去から蓄積された結果ではなく、現在のライフスタイルを続けた場合の老化進行スピードを指標にしています。

数値が0.8の場合、1年間過ごしても、身体は0.8歳分しか老けません。老化が減速しており、若さを保てている理想的な状態といえます。一方で、数値が1.2の場合、1年間で1.2歳分の老化が進んでいるため、今は健康に見えても、将来的な疾病リスクが高まっている状態です。

生物学的年齢と老化スピードの2つの値を継続的に測定することで、自分に適した理想のライフスタイルを見つけられます。

なぜ、エピクロックなのか?

健康指標にエピクロックを用いる理由には、日本人・アジア人に最適化された解析と、「可変」であることの価値が関係します。

日本人・アジア人に最適化された解析

世界中で様々な老化検査キットが存在しますが、多くは欧米人のデータを基準に作られています。そのため、遺伝的背景や生活習慣の異なる日本人にとっては、必ずしも精度の高い結果が出るとは限りません。

エピクロックテストは、日本人の遺伝的背景に合わせて開発された解析モデルを採用しています。日本人の体質に合わせたアルゴリズムで解析するため、より信頼性の高い結果を得ることができます

「可変」であることの価値

遺伝子には、人の見た目や体質、一部の健康状態などを決定する情報が含まれています。遺伝子がどのように活動するのか、または休止するのかは「エピジェネティクス」という現象によって制御されます。

エピジェネティクスの基になる因子の総称を「エピゲノム」と呼びます。エピゲノムは、DNAに存在するマーキング的な存在で、生まれたときからさまざまな環境要因や生活習慣、時間経過などで変化します。

食事や運動などの生活習慣を変えれば、数値(結果)も変化します。生活習慣を改善した後、数値の変化を確認することで、定期的な健康管理の指標(KPI)として活用できます。努力の結果が数値で見えると、生活習慣見直しのモチベーション維持・向上も期待できます。

イーヘルスクリニック新宿院では、再生医療外来を設けており、幹細胞上清液・エクソソーム治療を中心に患者様に提供しています。以下のリンクでは、再生医療外来について詳しく紹介しております。
>>再生医療外来(幹細胞上清液・エクソソーム治療)

イーヘルスクリニック新宿院での活用サイクル

イーヘルスクリニック新宿院では、検査を受けて終わりではありません。検査結果を基にした具体的な改善策と行動変容までを丁寧にサポートいたします。

Step 1:現状把握(検査)

検査は、クリニックで少量の血液を採取します。ご自宅での検査キットとは異なり、医療機関による確実な検体管理のもとで検査を行う必要があります。採血には事前のご予約が必要です。Webからの申し込み、またはイーヘルスクリニック新宿院までご連絡ください。

Step 2:結果の分析と対策(医師による解説)

エピジェネティクス関連解析により、以下の項目を確認します。

  • 生物学的年齢
  • 老化スピード
  • 運動機能
  • 生体分子情報
  • 加齢性疾患のサイン
  • 生活習慣によるリスク

生物学的年齢と老化スピードは、エイジギャップの算出や他の受検者と比較して相対的位置が把握できます。指標の一部は、年齢・性別を考慮したうえで評価を行います。

運動機能は、総合的な判断と肺機能・肺活量の評価を行います。専門的な項目は、医師が医学的な視点で「なぜ老化スピードが速いのか(または遅いのか)」を解説します。フィードバックに沿って、具体的な改善策に取り組みやすい設計です。検査結果の主なフィードバック内容は、以下をご参考ください。

機能分類 項目 検査でわかる内容
運動機能 総合的な運動機能 運動機能の状態
最大酸素摂取量 最大酸素摂取量(1分間体重1kgあたりに取り込める酸素量の目安)
呼気肺活量 呼気肺活量(1秒間に肺から押し出される空気の量)
生体分子情報 テロメア長 ・テロメアが短くなると細胞分裂の回数が減り、細胞の老化が進んでいくことが分かる
・テロメアの長さで寿命や加齢性疾患のリスクが推定できる
加齢性疾患のサイン 血中アドレノメデュリン(ADM) ・血管の健康を維持する役割がある
・ADMが高いと心血管疾患(動脈硬化症・高血圧症など)のリスクが高まっている可能性がある
血中β2マイクログロブリン(B2M) ・B2Mは、細胞膜の一部であり、免疫の働きに関与する
・B2Mが高い場合には、免疫機能の低下や慢性炎症のリスクがある
血中シスタチンC ・腎臓の働きを調べるときに重要な役割を持つ
・血中シスタチンCが高い場合は、腎機能の低下により慢性腎臓病や腎不全のリスクが高まっている
血中GDF15 ・細胞の成長や死に関わる
・高い場合、心臓や血管の病気、2型糖尿病、慢性腎臓病、がんの可能性がある
血中レプチン ・エネルギーのバランスや食欲抑制、体重コントロールに役割を持つ
・高い場合は、代謝機能の低下や2型糖尿病のリスクが高い
血中PAI-1 ・血栓ができるリスク、代謝機能に関わる
・高い場合は、心筋梗塞・脳卒中・動脈硬化症・2型糖尿病のリスクが高い
血中TIMP1 ・傷の治り方、病気の進行に関与している
・異常な量の場合は、慢性の肝臓病や肺線維症、心不全・動脈硬化のリスクが高い
血中CRP ・体の中の炎症有無を調べる
・異常な場合は、心血管疾患・関節リウマチ・慢性閉塞性肺疾患・炎症性腸疾患のリスクが高い
血中HGF ・腎臓・肺・心臓・神経などの修復や再生に関わる
・高い場合は、慢性肝炎・肝硬変・肝臓がんのリスクが高い
血中IL-6 ・体の中の炎症を調整するタンパク質
・高い場合、関節リウマチ・全身性エリテマトーデス・クローン病・認知機能の低下、アルツハイマー病のリスクが高まっている
生活習慣 喫煙曝露レベル 喫煙や副流煙吸入の影響による老化が進んでいる可能性
アルコール曝露レベル 飲酒による老化の加速リスク
脛骨鉛曝露レベル ・すねの内側の骨にたまった鉛の量を測定
・心臓や血管の病気、脳の働きへの影響、腎機能との関係がある
膝蓋骨鉛曝露レベル ・鉛の蓄積による心臓や血管の病気、脳の働きへの影響、腎臓の機能への問題と関係がある
フレイル・ロコモリスク ・関節・筋肉・神経などの障害で身体能力が低下した状態を指す

※当院で採用・実施できない検査も含まれています。詳細は、お問い合わせください。

Step 3:アクションと再評価

エイジギャップがプラスだったり、老化スピードが加速したりしていても、取り組みの見直しで検査値の改善が目指せます。検査結果にもとづき、生物学的老化を抑えるための具体的なアクションプラン(食事改善、運動、サプリメントなど)を提示します。イーヘルスクリニック新宿院の自由診療メニュー(点滴療法や外来など)と組み合わせることで、より効率的なアプローチも可能です。

半年〜1年後に再検査を行い、老化スピードの数値が改善しているか(例:1.2→0.9など)を確認します。定期的な再評価を行い、エイジギャップと老化スピードが改善したら、取り組み内容がご自身に適している参考になります。今後も継続することで、さらに良い結果が期待できます。

イーヘルスクリニック新宿院では、アンチエイジング外来で最先端医療の提供を幅広い方にご提供しております。詳しくは、以下のページよりご覧ください。
>>アンチエイジング外来

今の健康管理に迷いや停滞を感じている方へ

主に以下のような方には、エピクロックテストを導入することでパフォーマンスの改善が目指せます。

  • 現在のサプリや習慣が、自分に適しているか確認をしたい
  • ビジネスパフォーマンスと見た目の若々しさを両立させたい
  • 効率重視で最短ルートの結果を求めたい

現在のサプリや習慣が、自分に適しているか確認をしたい

健康のためにサプリメントや運動、食事法を取り入れていても、その方法が今の自分の状態に適しているのかは判断しにくいものです。エピクロックテストは、DNAの情報をもとに生物学的年齢や老化スピードの傾向を可視化し、日々の取り組みを数値で見直すきっかけになります。

思い込みや流行だけに左右されず、現在の生活習慣を客観的に確認しながら、自分に適した健康管理を検討したい方に適しています

ビジネスパフォーマンスと見た目の若々しさを両立させたい

「疲れやすい」「集中力が続きにくい」などの変化は、加齢や生活習慣の影響が関係している可能性があります。エピクロックテストで生物学的年齢を把握し、エビデンスにもとづいた結果結果が得られます。

生活習慣の見直しや栄養管理、サプリメント、点滴などを組み合わせて改善を検討していくことで、健康管理のPDCAが回りやすくなります。感覚に頼らず、仕事のパフォーマンスと若々しい印象の両立を目指したい方で検討される方もいます。以下のページでは、イーヘルスクリニック新宿院で取り扱うサプリメントをご覧いただけます。
>>イーヘルスクリニック新宿院で取り扱うサプリメント一覧

効率重視で最短ルートの結果を求めたい

忙しい毎日のなかで健康管理を続けるには、できるだけ無駄なく、効率的に進めたいと考える方も多いはずです。エピクロックテストは、現状を数値で把握し、優先して見直すべきポイントを整理する材料になります。

やみくもに複数の方法を試すのではなく、科学的根拠を参考にしながら、自分に必要な対策を考えやすくなります。感覚的な試行錯誤から離れ、納得感のある健康管理へ切り替えたい選択の一つになります

まとめ

世間一般の健康への取り組みは、自分自身に適しているとは限りません。老化は、避けることのできない運命ではなく、適切な対策によってコントロール可能になりつつあります。寿命は延びていても、QOLが低下すれば、求めていた理想とかけ離れた現実を送ることになります。

ご自身の生物学的年齢と老化スピードは、改善策に活用しコントロールすることができます。健康寿命とQOLを同等に延ばすために、エピクロックテストは効率的にも有効な対策です。

イーヘルスクリニック新宿院は、新宿三丁目駅から徒歩1分というアクセス至便な立地にございます。

当クリニックでは、生活習慣病の早期発見・予防をはじめ、より高い健康水準の維持やアンチエイジング対策まで、幅広い医療サービスの提供に取り組んでおります。

一般的な保険診療に加え、幹細胞培養上清・エクソソーム療法などの再生医療、サプリメントの提案、栄養カウンセリングにも力を入れ、患者様一人ひとりの健康と幸福を総合的にサポートいたします。

イーヘルスクリニック新宿院では、オンライン診療や忙しい方でも継続しやすい環境を整えております。まずは一度、お気軽にご相談ください。

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