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2022.09.14
#糖尿病内科(内分泌・代謝外来) #対象疾患

糖尿病薬の種類と効果を解説!注意すべき副作用や正しい服用方法

糖尿病と診断され、薬での治療を始めたものの種類が多すぎて「自分が飲んでいる薬がよく分からない」と感じていませんか。糖尿病の治療薬は、血糖値を下げる仕組みや注意すべき副作用があります。自分に滴した治療を安心して続けるために、服用する薬の作用や副作用を正しく理解することが大切です。

本記事では、ビグアナイド薬やSGLT2阻害薬といった代表的な経口薬や、注射薬が体に働きかけるプロセスを詳しく解説します。副作用が現れた際の対処法薬の効果を得るための正しい服用方法について理解し、治療に役立てましょう。

イーヘルスクリニック新宿院では、糖尿病治療薬の選択や用量調整、副作用への対応まで丁寧にサポートし、血糖コントロールの安定を目指した診療を行っています。薬の種類が多く不安を感じている方や、現在の治療が自分に合っているのか確認したい方も、お気軽にご相談ください。

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記事監修:天野方一(イーヘルスクリニック新宿院 院長)
経歴:埼玉医科大学卒業後、東京慈恵会医科大学付属病院足利赤十字病院などで勤務。2016年、帝京大学大学院公衆衛生学研究科へ入学。2018年、ハーバード大学公衆衛生大学院(Harvard T.H. Chan School of Public Health)へ留学。予防医療特化のメディカルクリニックで勤務後、2022年「イーヘルスクリニック新宿院」開院。
専門分野:腎臓内科、抗加齢医学(アンチエイジング)、産業医学
資格:日本腎臓学会専門医・指導医抗加齢医学会専門医日本医師会認定産業医、公衆衛生学修士・博士

糖尿病に使用される経口血糖降下薬

糖尿病に使用される経口血糖降下薬について、以下の薬剤について解説します。

  • ビグアナイド薬
  • DPP-4阻害薬
  • SGLT2阻害薬
  • スルホニル尿素薬(SU薬)
  • 速効型インスリン分泌促進薬(グリニド薬)
  • α-グルコシダーゼ阻害薬
  • チアゾリジン薬
  • イメグリミン

ビグアナイド薬

ビグアナイド薬は糖尿病の主な治療薬で、メトホルミン成分が広く知られています。主な治療薬であるビグアナイド薬は、以下の3つの作用で血糖値をゆるやかに下げます。

  • 糖を必要な量に抑える
  • エネルギーをブドウ糖から使用する
  • インスリンが効きにくい状態を改善する

ビグアナイド薬単独で使用している場合は、低血糖が起こりにくく、体重が増えにくい傾向があります。ごくまれに、吐き気や下痢、尿酸アシドーシスなどの副作用が出現する場合があります。脱水状態や飲酒量が多いとき、発熱で食事が摂れないときに起こりやすいため、注意が必要です。

DPP-4阻害薬

DPP-4阻害薬はインクレチンホルモンの働きを助け、血糖値を下げる薬です。インクレチンは食事をすると小腸から分泌され、すい臓に働きかけてインスリンの分泌を促します。DPP-4阻害薬は、DPP-4の働きを抑制することで、インクレチンが長く体内で作用できます。

DPP-4阻害薬の主な働きは、インスリン分泌の促進とグルカゴン分泌の抑制です。血糖値が高いときに作用するため、本剤単独では低血糖を起こしにくい特徴があります。毎日飲むタイプのほかに、週に1回だけ飲むタイプもあります。

糖尿病の患者さんを対象にした研究では、毎日の内服と週1回の内服で薬の続けやすさや満足度に違いがないことが報告されました。一方で週1回の内服でHbA1cが改善した結果も示されています。まれに筋肉や関節の不調リスクが指摘されているため、気になる症状は医師に相談しましょう。

SGLT2阻害薬

SGLT2阻害薬は、腎臓に働きかけて血糖値を下げる、比較的新しい薬です。腎臓内のブドウ糖の再吸収を行うのがSGLT2輸送体です。SGLT2阻害薬は、SGLT2の働きをブロックし、余分なブドウ糖を尿と一緒に体の外へ排出させ、血糖値を下げます。SGLT2阻害薬には、以下の3つの効果も期待されています。

  • 体重減少効果
  • 血圧を少し下げる効果
  • 心臓や腎臓を保護する効果

糖尿病の治療は、肥満改善も合併症予防のために重要です。2型糖尿病の肥満患者さんを対象に、体重減少効果を示す新しい経口薬があります。経口GLP-1受容体作動薬などの開発も進んでおり、治療の選択肢が広がっています。

SGLT2阻害薬は「尿に糖を出す」作用が特徴のため、メリットだけでなく、脱水や感染症など“起こりやすいトラブル”も合わせて理解しておくと安心です。以下の記事では、SGLT2阻害薬(ジャディアンス)の効果・副作用・服用タイミングを具体的に解説しています。
>>ジャディアンスって痩せるの?効果や副作用、服用タイミングを解説

スルホニル尿素薬(SU薬)

スルホニル尿素薬(SU薬)は、従来から使われている薬です。スルホニル尿素薬は、すい臓内のインスリンを作るβ細胞に直接働きかけ、インスリンの分泌を促します。

スルホニル尿素薬で注意すべき副作用は低血糖です。スルホニル尿素薬は、血糖値の高さに関わらずインスリン分泌を促します。食事を抜くことや食事の摂取量が不足している際に、激しい運動をすると低血糖になる可能性があります。

低血糖になると、冷や汗や動悸、手の震えなどの症状が現れる場合があります。万が一のときに備えて、ブドウ糖や糖分を含むジュースなどを常に持ち歩くようにしましょう。

速効型インスリン分泌促進薬(グリニド薬)

速効型インスリン分泌促進薬(グリニド薬)は、すい臓を刺激してインスリンの分泌を促す薬です。スルホニル尿素薬との違いは、作用スピードと持続時間の差で以下の表を参考にしてください。

速効型インスリン分泌促進薬は、飲んでからすぐに効果が現れます。短時間で作用がなくなるため、主に食後の血糖値の急上昇を抑える目的で使われます。即効性があるため、食事の直前(5〜10分前)に服用することが大切です。

食事を摂らない場合は、中止(スキップ)してください。服用するタイミングがずれると、効果が得られず、食後に低血糖を起こす可能性があります。

α-グルコシダーゼ阻害薬

α-グルコシダーゼ阻害薬は、食事に含まれる糖質の消化・吸収をゆるやかにし、食後の血糖値の急激な上昇を抑える薬です。ごはんやパン、麺類などの炭水化物は、小腸でα-グルコシダーゼ酵素によってブドウ糖に分解されます。分解後は、体に吸収され、酵素本来の働きを抑えます。

α-グルコシダーゼ阻害薬は、糖の吸収を遅らせる役割があり、低血糖の心配がほとんどありません。吸収されなかった糖質が大腸に送られるため、お腹の張りやおならの増加、下痢などの副作用があります。

他の薬との併用などで低血糖が起きた場合は、必ずブドウ糖を摂取してください。α-グルコシダーゼ阻害薬は砂糖の分解も遅らせてしまうため、飴やジュースでは速やかに血糖値を上げることができません。

チアゾリジン薬

チアゾリジン薬は「インスリン抵抗性」を改善させる働きがあります。糖尿病の患者さんの中には、インスリンは分泌されているものの、効きが悪くなっている状態の方がいます。チアゾリジン薬は、主に脂肪細胞や筋肉に働きかけて、インスリンが効きやすい状態にします。

チアゾリジン薬はすい臓に直接働きかけないため、低血糖を起こしにくい特徴があります。効果が実感できるまでに、数週間ほどかかる場合があります。注意する副作用は、むくみ(浮腫)と体重増加です。体内に水分が溜まりやすいため、心臓の機能が低下している方には使用できません。

イメグリミン

イメグリミンの特徴は、血糖値に応じたインスリン分泌の促しと、インスリン抵抗性を改善させる2つの作用です。高血糖値のときは、すい臓に働きかけてインスリンの分泌を助け、肝臓や筋肉でインスリンが効きやすいように糖の利用を促します。

2つの作用は、細胞の中にあるミトコンドリアの働きを改善することで、効果を実現できると考えられています。1つの薬で、インスリンの分泌と効きの両方にアプローチできるのが強みです。高血糖のときだけインスリン分泌を促すため、単独の使用であれば低血糖のリスクは低いと考えられています。

副作用は、吐き気や下痢などの消化器症状が現れる場合があります。副作用が激しい場合は、脱水のリスクがあるため、医師に相談し調整を依頼してください。

糖尿病に使用される注射薬

糖尿病に使用される注射薬について、以下の薬剤について解説します。

  • インスリン製剤
  • GLP-1受容体作動薬
  • GIP/GLP-1受容体作動薬

インスリン製剤

インスリン製剤は体内で不足し、働きが悪くなったインスリンホルモンを直接補う薬です。インスリンは、血液中の糖を細胞に取り込ませ、エネルギーとして使えるホルモンですインスリンを自分で作るのが難しい1型糖尿病の方には、生命を維持するために不可欠です。

2型糖尿病の方でも、飲み薬の効果が不十分な場合や、すい臓を休ませたい場合に使用します。インスリン製剤は、効果が現れる速さや持続時間によって、いくつかの種類にわけられます。患者さん一人ひとりの血糖値の動きやライフスタイルに合わせ、総合的なアプローチを組み合わせて治療します。

健康な人のインスリン分泌を再現するように、きめ細かく調整するのがインスリン治療の特徴です。

GLP-1受容体作動薬

GLP-1受容体作動薬はインクレチンホルモンの一種であるGLP-1の働きを補う薬です。インクレチンは、食事をすると小腸から分泌され、体に食事のサインを送る役割を担います。GLP-1受容体作動薬には、血糖値を下げるために以下の働きをします。

  • 高血糖時にだけインスリン分泌を促す
  • 血糖値を上げるグルカゴンの分泌を抑える
  • 胃の動きをゆるやかにする
  • 食欲を抑える

血糖値を下げるだけでなく、食欲の抑制にも役立つのが特徴です。GLP-1受容体作動薬は、単独で使用する場合には低血糖のリスクが低いです。注射の頻度も、1日1〜2回打つタイプや週に1回で済むタイプまであり、生活に合わせて選べます。

最近では、注射薬だけでなく経口薬のGLP-1受容体作動薬の開発が進んでいます。2型糖尿病の肥満患者さんを対象とした研究で、有意な体重減少効果が報告されました。研究で確認された副作用は、吐き気や便秘などの消化器系の症状で、他のGLP-1受容体作動薬と同様でした。

GLP-1受容体作動薬は、注射薬・内服薬、投与頻度など選択肢が幅広く、作用や併用時の注意点を整理すると混乱しにくくなります。以下の記事では、GLP-1の特徴やインスリンとの違い、併用時の注意点をまとめて解説しています。
>>糖尿病の治療薬“GLP-1”とは?インスリンとの違いは?特徴や使用上の注意点を解説

GIP/GLP-1受容体作動薬

GIP/GLP-1受容体作動薬は、インクレチンである「GLP-1」と「GIP」2つのホルモンの受容体に働きかけます。GIPもGLP-1と同様に、食事をすると腸から分泌され、インスリン分泌を促す働きがあります。2つのホルモンの力を同時に利用することで、より強力な血糖改善効果と体重減少効果が期待されています。

GIP/GLP-1受容体作動薬は、週に1回の注射が主流です。主な副作用は、GLP-1受容体作動薬と治療の開始時や薬の量を増やした際の吐き気や下痢、便秘などの消化器症状です。多くの場合、治療を続けるうちに体が慣れて不快な症状が軽くなります。

注意すべき副作用

糖尿病薬を使用する際に、注意すべき副作用について以下の5つを解説します。

  • 低血糖
  • 体重増加
  • 消化器症状(吐き気・嘔吐・下痢)
  • 脱水・尿路感染症
  • むくみ・心不全

低血糖

糖尿病の薬が効きすぎると、糖尿病を引き起こすリスクがあります。インスリンの分泌を促す薬で低血糖が起こりやすいです。低血糖の症状は、段階的に出現します。以下の症状に早期に気づいて、対策を行いましょう。

低血糖は、食事を抜いたり、遅れたりした際や激しい運動などでも引き起こす可能性があります。低血糖の症状を感じたら、ブドウ糖を10g、または砂糖を20g摂りましょう。ブドウ糖を含むジュース(150〜200mL)などでも大丈夫です。

α-グルコシダーゼ阻害薬を飲んでいる方は砂糖の分解を遅らせるため、必ずブドウ糖を摂りましょう。万が一に備え、いつもカバンの中にブドウ糖や飴などを入れておくと安心です。

体重増加

一部の糖尿病の薬では、副作用で体重が増える傾向があります。インスリンの分泌を促すスルホニル尿素薬や、インスリンの効きを良くするチアゾリジン薬でみられる場合があります。

エネルギー源として使いきれなかったブドウ糖を、脂肪として体に蓄える働きがあります。薬によりインスリンの働きが強まると、脂肪が蓄積されやすくなり、体重増加につながります。

体重が増加すると、インスリン抵抗性が悪化する場合があります。血糖コントロールが再び難しくなる可能性もあります。薬物療法中も、食事や運動の継続が大切です。体重が気になる場合は、自己判断で薬をやめず、まずは主治医に相談しましょう。食事内容の見直しや、薬の変更を検討できます。

消化器症状(吐き気・嘔吐・下痢)

薬の服用初期に、吐き気や嘔吐、下痢などの症状が出る場合があります。消化器症状が出現しやすい薬は、主に以下のとおりです。

  • ビグアナイド薬
  • GLP-1受容体作動薬
  • イメグリミン

消化器症状がみられた際は、薬が腸の動きに影響を与え、体が慣れていく過程で一時的に現れるものです。多くの場合、治療を続けていくなかで数日~数週間で自然に軽快します。

症状が長引いたり、食事や水分が全く摂れないほど、つらかったりする場合は脱水を引き起こす可能性があります。早めに医師や薬剤師に相談し、薬の量の調整や変更などの検討をしましょう。

脱水・尿路感染症

SGLT2阻害薬は、尿の中に糖を排泄し血糖値を下げます。薬の作用機序により、注意したいのが脱水と尿路感染症です。排尿量が増えるため、体内の水分が不足し脱水になりやすいです。口やのどが異常に渇いたり、尿の色が濃く変化する際には注意が必要です。

糖を排出することで、細菌が繁殖しやすい環境が整います。以下の変化は、尿路や・性器に細菌感染している可能性があります。

  • 排尿時に痛みがある
  • トイレの回数が異常に増える
  • 残尿感がある
  • 性器の痒みがある

副作用を防ぐために、日頃から1~1.5リットルの水分をこまめに摂りましょう。入浴時などは陰部を清潔に保つようにしてください。発熱や下痢などで体調が悪いとき(シックデイ)は、脱水になりやすいため主治医に薬を続けるべきか相談しましょう。

SGLT2阻害薬は成分ごとに適応や注意点が異なるため、代表的な薬の特徴を押さえておくと、医師と相談するときの理解が深まります。以下の記事では、SGLT2阻害薬(フォシーガ)の特徴や腎機能への効果をまとめています。
>>SGLT阻害薬『フォシーガ』とは?特徴や腎機能への効果を解説

むくみ・心不全

チアゾリジン薬の副作用に、むくみ・心不全があります。主な要因は体の中に水分が溜まりやすくなるためです。体重が急増した場合も、注意が必要です。むくみは、心臓に負担がかかり心不全を引き起こしている可能性があります。心臓のポンプの力が弱まると、全身に血液を送り出せず、むくみが出現しやすいです。

以下の症状が現れた場合は、早期に医師に相談しましょう。

  • 顔や手足がむくむ
  • 急に体重が増えた(例:1週間で2〜3kg)
  • 階段を上るなど、少し動いただけでも息切れがする
  • 横になると咳が出たり、息苦しくなる

糖尿病治療薬の中には、SGLT2阻害薬の心不全リスクを下げる効果が期待されている種類があります。糖尿病の治療は、血糖値を下げるだけでなく、心臓や腎臓の臓器を守る視点も重要です

薬物療法の効果を得るための正しい服用方法

薬物療法の効果を得るための正しい服用方法について、以下の4つを解説します。

  • 服用タイミング
  • 定期的な血糖値モニタリング
  • 食事療法・運動療法との併用
  • 定期受診

服用タイミング

糖尿病の薬は、食事との関係が深く、飲むタイミングが治療の成果を左右します。食前前(食事の5〜10分前)に飲む薬は、即効型インスリン分泌促進薬(グリニド薬)とα-グルコシダーゼ阻害薬です。食事による血糖値の急上昇(血糖値スパイク)を抑えるために、食べ物が体に入るタイミングに合わせて薬が働き始めます。

空腹時(1日の最初の食事前)に飲む対象の薬は、経口GLP-1受容体作動薬です。理由は、胃の中に食べ物があると、薬の吸収が妨げられてしまうためです。少ない水で飲み、服用後30分は飲食を控えるなど指示を守ることが重要です。

食後に飲む薬や、食事とは関係なく決まった時間に飲む薬があります。自己判断で飲む時間を変えるなど、忘れた分をまとめて飲むのは避け、医師や薬剤師の指示を必ず守りましょう。

定期的な血糖値モニタリング

ご自身での血糖管理は、治療の成果を知るために必要な指標です。定期的に血糖値を測る目的は、主に以下の3つです。

  • 薬の効果を確認する
  • 低血糖を早期に発見する
  • 治療方針を調整する

食事や運動、薬などによる血糖値の変動を把握できます。一部の薬では、低血糖のリスクがあるため、異変を感じたときに血糖値を測ることで、対処も可能です。記録したデータは、医師が薬の種類や量を調整する際の情報源になります。測定した数値だけでなく、食事内容や運動、体調なども一緒に記録しましょう。

食事療法・運動療法との併用

糖尿病治療の基本は、日々の食事と運動です。3つが揃うことで、薬物療法の効果が発揮されます。薬を飲んでいるからといって、食事や運動をおろそかにしてはいけません。十分な効果が得られず、血糖コントロールが悪化する可能性があります。

研究で腸内細菌叢が、体全体の健康や免疫機能に関わっていることが報告されました。食物繊維を豊富に含む食事は、腸内環境の維持や改善をサポートします。薬に頼るだけではなく、日々の生活習慣を見直すことが大切です。バランスの良い食事と無理のない運動を続け、薬の効果を最大限に活かしましょう。

定期受診

糖尿病は、長期間にわたる治療継続が大切です。医師との信頼関係を築きながら、定期的に治療方針を見直します。自覚症状がない場合でも、体の中では変化が起きている可能性があり、検査など客観的な数値評価が必要です。

受診の際は、ご自宅で記録した血糖値データをお持ちください。日頃感じている体の変化や、治療に関する疑問・不安を遠慮なく医師に伝えましょう。医師と患者さんが情報を共有し、一緒に治療方針を考えることが、より良い未来につながります。

まとめ

糖尿病薬の種類が多く、理解するのに難しく感じる方もいます。大切なのはご自身が使う薬を正しく理解し、内服を続けながら副作用のリスクを早期に対処できることです。薬の血糖コントロール効果を最大限に引き出すためには、食事や運動などの生活習慣の見直しが欠かせません。

副作用が心配なときや、体調に変化を感じたときは、自己判断で中断せず、必ず主治医や薬剤師に相談してください。不安なことは一人で抱え込まず、専門家のアドバイスを活用し、より良い未来のための治療を進めましょう。

イーヘルスクリニック新宿院では、現在使用している糖尿病薬の作用や副作用をわかりやすく整理しながら、血糖値の推移や体調に合わせて治療方針を丁寧に検討しています。「この薬が自分に合っているか確認したい」「治療を続けやすい形に調整したい」といったご相談にも対応しています。

糖尿病治療を安心して続けるためにも、気になることがあれば早めにご相談ください。

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