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2022.10.18
#アレルギー科 #対象疾患

アレルギー検査を受けるならイーヘルスクリニック新宿院へ!費用や診療科・保険適用の有無を解説

くしゃみや鼻水、かゆみなど、日常生活に支障をきたすアレルギー症状は、原因を特定することで適切な対策がとりやすくなります。アレルギー検査を受けたい方は、イーヘルスクリニック新宿院がおすすめです。当院では「MAST36」や「Viwe39」、「IgGフードアレルギー検査」などさまざまなアレルギー検査をご用意し、健やかな毎日を目指すためのサポートを行っています。

当院では、忙しい方でも受診がしやすいように予約制の診療やオンライン診療システムを整えているためスキマ時間での受診が可能です。専門医が問診や検査を通してアレルギーの原因を特定し、最適な治療プランをご提案いたします。アレルギーの原因を特定し症状の軽減や根治を目指したい方は、ぜひ一度イーヘルスクリニック新宿院へご相談ください。

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記事監修:天野方一(イーヘルスクリニック新宿院 院長)
経歴:埼玉医科大学卒業後、東京慈恵会医科大学付属病院足利赤十字病院などで勤務。2016年、帝京大学大学院公衆衛生学研究科へ入学。2018年、ハーバード大学公衆衛生大学院(Harvard T.H. Chan School of Public Health)へ留学。予防医療特化のメディカルクリニックで勤務後、2022年「イーヘルスクリニック新宿院」開院。
専門分野:腎臓内科、抗加齢医学(アンチエイジング)、産業医学
資格:日本腎臓学会専門医・指導医抗加齢医学会専門医日本医師会認定産業医、公衆衛生学修士・博士

アレルギー検査(特異的IgE抗体検査)について

アレルギー検査には、血液検査や皮膚テストなどいくつか種類がありますが、なかでも一般的に行われている「特異的IgE抗体検査」は採血によって簡単にアレルゲンを調べることが可能です。特異的IgE抗体検査を受ける場合の費用や保険適用の有無をまとめます。

アレルギー検査(特異的IgE抗体検査)の費用

保険適用の場合、自己負担3割の方では、5,000~6,000円ほどで検査を受けられます。自由診療の場合、イーヘルスクリニック新宿院では、39項目のアレルギー検査を健診オプション(自由診療)として、5,500円(税込)で行っています。詳しくは、下記ページをご覧ください。

>>イーヘルスクリニック新宿院の健康診断プラン

保険適用と自由診療の違い

健康保険を適用できるケースは、医師がアレルギー症状を認め、問診などで原因が特定できない場合です。一方、自覚症状がないのに予防的に検査を受けたい場合や、保険適用外の検査項目を希望する場合は自由診療となります。

アレルギー検査(特異的IgE抗体検査)でわかること

特異的IgE抗体検査では、血液中の特異的IgE抗体の量を測定することで、特定のアレルゲンに対する反応の強さを調べます。検査結果はクラス分類(クラス0〜6)で示され、数値が高いほどアレルギー反応が強いことを示します。ただし、この数値が高くても必ずしも症状が出るとは限らず、医師による総合的な判断が重要です。

>>アレルギー検査(特異的IgE抗体検査)
>>花粉症で行うアレルギー検査とは? ~何科に行くべきか、検査費用などについて解説~

アレルギー検査はどこで受けられる?

アレルギー検査は、皮膚科や内科、耳鼻咽喉科などで受けられますが、医療機関によって検査の種類や方法が異なります。そのため、事前に診療科や検査内容を確認しておくと安心です。予約が必要な場合もあるため、受診の際は事前に電話やインターネットで確認するとスムーズです。医師の診察を受けながら、自分に適した検査を相談するのもおすすめです。

イーヘルスクリニック新宿院は、インターネットでの予約制の診療を行っているため、待ち時間が少なくアレルギー検査を受けることが可能です。アレルギー検査メニューは、以下をご用意しています。

  • MAST36®(36項目)
  • View39®(39項目)
  • IgGフードアレルギー検査(192項目)

他にも、健康診断のオプション(自由診療)として、39項目のアレルギー検査も実施していますので、気になる症状がある方はぜひご活用ください。

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イーヘルスクリニック新宿院のアレルギー検査について

イーヘルスクリニック新宿院では、通常のアレルギー検査に加え、遅延型アレルギー検査も実施しています。それぞれのアレルギー検査の特徴をわかりやすくまとめます。

アレルギー検査(特異的IgE抗体検査)

特異的IgE抗体検査とは、血液中にさまざまなアレルゲンに対する固有のIgE抗体があるかを調べる検査です。IgE抗体とは、アレルゲン(原因物質)が体に入ってから比較的短時間で症状が出る「即時型アレルギー反応」を引き起こす抗体のことをいいます。主に食物アレルギーや花粉症の発症に関係していると考えられています。

当院では、主にアレルギーの原因となる36~39項目のアレルゲンを調べる「MAST36®」や「View39」の検査を実施しています。それぞれの検査で調べられるアレルゲンは以下のとおりです。

MAST36®

イネ科植物花粉 オオアワガエリ、カモガヤ
雑草花粉 ブタクサ混合類Ⅰ、ヨモギ
樹木花粉 スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ
室内塵・ダニ コナヒョウヒダニ、ハウスダストⅠ
真菌類(カビ) カンジダ、アルテルナリア、アスペルギルス
動物上皮 ネコ皮屑、イヌ皮屑
食餌類 小麦、大豆、米、マグロ、サケ、エビ、カニ、ミルク、牛肉、豚肉、鶏肉、卵白、オボムコイド※、ソバ、ピーナッツ、ゴマ、キウイ、バナナ、モモ、トマト
その他 ラテックス

※オボムコイドは、卵白に含まれるタンパク質です。加熱してもアレルゲン性を失わない性質があります。

View39®

個別に調べたい項目などがあれば、診察時にご相談いただければ追加で検査も可能です。

他にも、健診オプション(自由診療)として、39項目のアレルギー検査を5,500円(税込)で行っています。興味のある方は以下の記事をご覧ください。

>>健康診断について
>>アレルギー検査(39項目)では何を調べられる? ~何科に行くべき? 検査費用についても解説~

IgGフードアレルギー検査(192項目)

IgGフードアレルギー検査(遅延型アレルギー検査)とは、数時間~数週間以上経過した後に現れるアレルギー反応を調べるために用いられる検査です。アレルゲンとなる食べ物に対するIgG抗体の量を採血によって調べます。実際の検査では、少量の血液で192項目の検査が可能です

「原因が分からない慢性的な症状がある」や、「どのアレルギーを持っているのか知りたい」などでお悩みの方は、イーヘルスクリニック新宿院へお気軽にご相談ください。

IgGフードアレルギー検査(192項目)の料金は49,500円(税込)で、検査の流れは以下のとおりです。

  1. 初診時:医師の診察、アレルギー検査(採血)の実施
  2. 再診時:結果説明、管理栄養士によるカウンセリング

※IgGフードアレルギー検査は自由診療となり、保険適用外です。
※処方には医師の診察が必要です。
IgGフードアレルギー検査は現在は受付を中止しています

アレルギー検査の受け方

アレルギー検査を受ける流れは以下のとおりです。

  • 診察時に問診票を記入する:アレルギー症状の有無や発症時期、誘因など分かる範囲で記入します。
  • 診察を受ける:問診票をもとに医師が診察を行います。
  • 採血を実施する:アレルギーであると判断される場合、採血を実施します。
  • 再診(約1週間後):検査結果の説明を行い、今後の治療方針を相談します。

※当院では、オンライン診療での結果説明を行っております。詳しくは「オンライン診療後の血液・尿検査の結果返却について」をご覧ください。

特異的IgE抗体検査で測定できるアレルゲンは200種類以上ありますが、保険診療の場合は、1度に測定できる項目の数に上限があります。食物アレルギーの可能性がある場合は、食物日誌(いつ、何を、どれだけ食べたかの記録)をつけておくと役立つことがあります。

すでにアレルギー反応を抑える薬を服用している場合は、検査の数日前~終了まで薬を飲まないことが望ましいとされています。服薬中の方は事前に検査をする医療機関に相談しましょう。

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アレルギー検査結果の見方

アレルギー検査(特異的IgE抗体検査)の結果は、「クラス分類」という独自の基準で評価されます。検査結果を正しく理解することで、より効果的なアレルギー対策や治療方針を立てることができます。

血液中のIgE抗体量は数値化され、クラス0からクラス6までの7段階で示されます。

検査結果の数値が高いからといって、必ずしも重い症状が出るわけではありません。検査結果は、実際の症状や問診結果と合わせて、総合的に判断することが重要です。

基準値

特異的IgE抗体の基準値は以下のとおりです。

 

IgE抗体濃度(UA/ml) クラス 判定
0.35未満 0 陰性
0.35〜0.69 1 偽陽性
0.70〜3.49 2 陽性
3.50〜17.49 3
17.50〜49.99 4
50.00〜99.99 5
100以上 6

医師は、上記の基準値を参考にしながら、患者さんの症状や生活環境なども考慮して総合的な診断を行います。検査結果は下記図のように、調べたアレルギー原因物質ごとに測定値が示され、0〜6の段階で判定されます。

異常値

特異的IgE抗体の結果が陽性の場合、血液中に特異的IgE抗体が存在しています。しかし、検査結果の値が高いからといって、実際の症状の重さとは必ずしも一致せず、個人差があります。季節性アレルギーの場合は、検査を受ける時期によって数値が変動することもあります。

陽性や疑陽性が出た場合は、医師や管理栄養士と相談しながら治療法を決めていきます。食べ物が原因であれば食事制限などの対応や、花粉が原因であれば症状を和らげる薬の処方や舌下免疫療法などが検討されることが一般的です。

>>【新宿三丁目駅・新宿駅】ゾレア®治療の実績多数!イーヘルスクリニック新宿院の重症花粉症治療のご案内
>>【新宿・新宿三丁目】舌下免疫療法(シダキュア®)ならイーヘルスクリニック新宿院へ!年間診療実績1,500件以上

アレルギー検査を受けるべき症状とタイミングについて

くしゃみや鼻水、皮膚のかゆみなど、アレルギーの可能性がある症状を放置すると、悪化したり慢性化したりすることもあります。症状が長引いたり、特定の環境や食事で悪化する場合は、専門的な検査を受けることで原因を明確にし、適切な対処法を検討できます。アレルギー検査を検討するべき症状やタイミングを詳しく解説します。

アレルギー検査を検討するべき症状

アレルギー検査を検討するべき症状には、以下のようなものがあります。

  • 繰り返す皮膚のかゆみ
  • 発疹
  • くしゃみや鼻水が続く
  • 目のかゆみや充血
  • 喘息様の症状
  • 原因不明の腹痛や下痢

特に、市販の薬では改善が見られない場合や、症状が徐々に悪化している場合は注意が必要です。食事の後に唇や喉の違和感やじんましんが出る場合も、食物アレルギーの可能性があるため、早めの検査をおすすめします。

季節性アレルギー(花粉症)に適した検査のタイミング

花粉症の検査は、症状が出る季節の2〜3か月前が最適です。理由は、花粉の飛散時期に向けて適切な対策や治療を開始できるからです。例えば、スギ花粉症の場合は秋から冬にかけて、ヒノキ花粉症は冬、イネ科花粉症は春が検査の適期となります。適した時期に検査を受けることで、症状が本格化する前に予防薬の服用を開始したり、生活環境を整えたりできます。

>>花粉症ではどんな検査をするの? 〜問診や血液検査などで診断される〜

慢性的な症状がある場合の検査の重要性

年間を通じて続く鼻炎症状や断続的に現れる皮膚症状など、慢性的なアレルギー症状がある場合は、できるだけ早い段階での検査を検討しましょう。慢性症状の場合、複数のアレルゲンが関与していることも多く、アレルギー検査により原因を特定することで的確な対策が可能になります。

症状が長期化することで気管支喘息などの合併症を引き起こすリスクもあるため、早期の原因特定が重要です。

アレルギー検査後の治療・対応について

アレルギー検査で原因が特定された後は、適切な治療法を見つけることが重要です。専門医と相談しながら、自分に最適な治療法を見つけることが、健やかな生活を取り戻す第一歩となります。アレルギー検査後の治療や対応方法をわかりやすくまとめます。

対症療法

対症療法とは、病気の根本的な治療ではなく、現れている症状を和らげることを目的とした治療法です。くしゃみや鼻水、かゆみなどの症状を抑えるために、以下のような薬が処方されます。

  • 第二世代抗ヒスタミン薬
  • 抗ロイコトリエン薬
  • 化学伝達物質遊離抑制薬
  • ステロイド薬

症状の程度に応じて、薬の種類や組み合わせを調整することで症状が軽減し、快適な生活を実現できる可能性があります。イーヘルスクリニック新宿院では、症状や重症度、患者さんの生活スタイルに合わせて、最適な薬を処方します。

重症花粉症治療薬(ゾレア®)

重症花粉症の治療薬であるゾレア®(一般名:オマリズマブ)は、アレルギー反応を引き起こす原因であるIgE抗体の働きを阻害する薬です。従来の花粉症治療薬で効果が不十分だった方に対して、新たな治療選択肢となる可能性があります。

ゾレア®は皮下注射による治療であるため、毎日の服薬が不要になり治療の手間が軽減できるメリットがあります。当院のゾレア®の処方数は日本でもトップクラスで、治療を受けた多くの患者さんから「日常生活での鼻づまりや目のかゆみが大幅に軽減した」といった喜びの声をお聞きしています。ゾレア®の治療について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

>>【新宿三丁目駅・新宿駅】ゾレア®治療の実績多数!イーヘルスクリニック新宿院の重症花粉症治療のご案内

アレルゲン免疫療法(舌下免疫療法)

アレルギーの根本的な治療法として期待されているのが、舌下免疫療法です。スギ花粉症やダニアレルギーを対象とした治療法で、2〜3年の長期にわたり、アレルゲンを少しずつ体に慣れさせることで、アレルギー反応を徐々に抑制します。

症状の根本的な改善が期待でき、多くの患者さんが選択している治療法です。イーヘルスクリニック新宿院では、毎月120人以上、年間1,500人以上の方が舌下免疫療法を実施しています。舌下免疫療法について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

>>【新宿・新宿三丁目】舌下免疫療法(シダキュア®)ならイーヘルスクリニック新宿院へ!年間診療実績1,500件以上

生活習慣の改善

アレルギー症状を軽減するためには、医療的な治療のみならず、日常生活での対策も重要です。生活習慣を改善することで、症状を軽減できる可能性があります。以下のような生活習慣をできることから実践しましょう。

  • アレルゲンの曝露(ばくろ)を減らす
  • 室内環境の整備
  • 十分な睡眠
  • バランスの取れた食事
  • ストレス管理

例えば、花粉症の方は花粉情報をチェックし、外出時はマスクやメガネを活用しましょう。帰宅後は玄関で上着を手で払ったり、手洗いやうがい・洗顔を行ったりすることで、室内への花粉の持ち込みを防げます。

寝具やカーペットの定期的な清掃、加湿器による適切な湿度管理も効果的です。他にも、規則正しい生活リズムで十分な睡眠を取り、バランスの良い食事を心がけることで、体の免疫力を高めることができます。さまざまな対策を組み合わせることで、アレルギー症状の軽減が期待できます。

食物アレルギーがある場合、イーヘルスクリニック新宿院では管理栄養士が一人ひとりに合った食事療法をご提案いたします。豊富な知識を持つ管理栄養士が、患者さん一人ひとりのライフスタイルに合わせたアドバイスを行い、より安心・安全で健やかな毎日をサポートします。

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イーヘルスクリニック新宿院は、アレルギーの豊富な治療実績を持つ医療機関です。アレルギーに悩む方々にとって、正確な診断と適切な治療は人生の質を大きく変える可能性があります。

当院では、忙しい方でも通院しやすいよう、予約制の診療やオンライン診療を導入しており、スキマ時間でも手軽に受診可能です。つらいアレルギー症状にお悩みの方は、快適な日常生活を目指すためにぜひ一度当院へご相談ください。専門医が丁寧にカウンセリングを行い、それぞれの患者さんに合った検査や治療法をご提案いたします。

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■参考資料

アレルギーの一種“花粉症”とは?~特徴的な症状や治療法についてご紹介~

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