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コラム
2025.05.03

ダイエットのカギは「食後の動き」──血糖値とインスリンを制する新習慣

ダイエットのカギは「食後の動き」──血糖値とインスリンを制する新習慣

こんにちは。
イーヘルスクリニック新宿院の天野です。

ダイエットというと「食事制限」や「カロリー管理」を思い浮かべがちですが、実はもっとシンプルで続けやすい“痩せる秘訣”があります。

それは、食後の血糖値をいかに上げないか、という視点です。

食後に血糖値が急上昇すると、体はインスリンというホルモンを多く分泌します。インスリンは同化作用を持ち、血中の糖を脂肪として体内に取り込みやすくします。
つまり、血糖値の急上昇は「太りやすさ」に直結してしまうのです。

食後の血糖値スパイクを防ぐ最も簡単な方法

最新の研究(※PMID: 35765995)によると、たった2〜5分の軽い散歩を20〜30分ごとに行うだけで、座りっぱなしよりも食後血糖値とインスリン分泌を大幅に抑えることができると報告されています。

食後の血糖値を抑えるゴールデンルール

  • 「20分座ったら2分歩く」を習慣に!
  • 2〜5分の軽い散歩を20〜30分ごとに挟むと、食後血糖・インスリンが大幅ダウン
  • 立つだけの休憩でも効果はあるが、歩きの半分以下の効果
  • 可能であれば食後すぐの軽い散歩がおすすめ

このような小さな行動習慣こそが、ダイエットの成功率を大きく左右します。

当院のアプローチ:薬×習慣改善の両立

イーヘルスクリニック新宿院では、GLP-1受容体作動薬(マンジャロ、リベルサスなど)を活用したメディカルダイエットを提供していますが、薬だけに頼らない指導を大切にしています。

例えば、以下のような包括的なサポートを実施しています:

  • 医師による体調・副作用の管理
  • 管理栄養士による食事・運動・生活習慣の指導
  • 最新研究に基づいた行動改善の提案(今回のような「歩き方」も含め)

まとめ:1回2分の「小さな運動」が未来の健康を変える

ダイエットは我慢や気合だけでなく、体の仕組みに合ったやり方を選ぶことが重要です。
「食後すぐの散歩」「20分座ったら2分歩く」──これは忙しい方でも今すぐ始められる、小さな習慣です。

もし今、「なかなか痩せない」「血糖値や体重が気になる」という方は、ぜひ一度、当院のメディカルダイエットをご相談ください。
あなたの体質や生活に合った方法をご提案いたします。

「痩せること=体に優しい習慣づくり」
それが、イーヘルスクリニック新宿院のダイエット方針です。

 

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マンジャロの減量効果について

■マンジャロの効果とは?ダイエット・糖尿病治療に使われる理由をわかりやすく解説

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イーヘルスクリニック新宿院の特徴は?

一般的な肥満外来(医療ダイエット外来)では、健康状態のヒアリングが不十分で、薬の処方が中心になっていることが多いのが現状です。しかし、イーヘルスクリニック新宿院の肥満外来(医療ダイエット外来)では、単に体重減量を目指すだけでなく、肥満によって引き起こされる健康問題の早期発見と治療にも重点を置いています。 当院の治療方針は”薬物療法”と”食事・栄養への介入”の2本柱で行っています。 診療は土日祝日も対応しており、24時間365日診療予約がネットから可能です。忙しい方でも受診しやすい体制を整えていますので、お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください

 

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