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健康診断
2023.02.27

子宮頸がん検診の細胞診の特徴や流れとは?~eHealth clinicでは安心のレディースDAYを準備~

子宮頸(しきゅうけい)がんの死亡率を減らす方法として、子宮頸がん検診(子宮がん検診)が推奨されています。子宮頸がん検診は通常“細胞診”が行われますが、細胞診とはいったいどのような検査なのでしょうか。ここでは、子宮頸がん検診で行われる細胞診の特徴や、子宮頸がん検診の流れなどについて解説します。

子宮頸がん検診で行われる細胞診の特徴

“細胞診”とは、子宮頸部から採取した細胞を顕微鏡で見て異常がないか確認する検査のことです。検査は専用ベッドなどに横になって行います。医師が子宮頸部を専用のヘラやブラシなどでこすり細胞を採取して終了です。細胞診自体の所要時間は数分です。

どのくらいの確率でがんが見つかるの?

細胞診の感度(がんがある人を正しく見つけることができる確率)は50~80%といわれています。また、細胞診ではがん以外にも、がんになる前の細胞も見つけることが可能です。一方、子宮頸がん検診で異常を指摘された場合は必ずしもがんというわけではないため、さらに詳しい検査を受ける必要があります。

なお、自分で細胞を採取するタイプの子宮頸がん検診もありますが、精度が低いとされており、がん検診の方法としては推奨されていません。

eHealth clinicの子宮頸がん検診の流れ

eHealth clinicの健康診断では、患者さんのニーズに合わせた幅広いプランを用意しています。子宮頸がん検診として細胞診は婦人科検診コース22,000円(税込)やレディースドック35,000円(税込)に含まれているほか、オプションとして3,300円(税込)で追加することが可能です。また、女性の方も安心して受診していただけるよう、レディースDAYをご用意しています。子宮頸がん検診など落ち着いた空間で受診いただけるような環境となっています。

▼eHealth clinicの健康診断について▼

予約・問診票の入力

eHealth clinicは完全WEB予約制となっております。WEB上でメニューを選択いただきます。また、ご予約時にご登録いただいたメールアドレス宛に、問診票入力のご案内をお送りいたします。待ち時間短縮のため、全てご記入をお願いいたします。

問診票には月経周期や最終月経日、月経血の量や様子、妊娠・出産経験、月経以外での性器出血やおりものなどの気になる症状、過去の検診の状況、産婦人科への受診歴、閉経している場合は閉経した年齢などを書き入れます。これを踏まえて、診察などが行われます。

検査当日来院

まずは受付けをしていただきます。検査の際は、受付でお渡ししている番号でお呼びいたしますので、番号札をお持ちになってご受診ください。

検査時は着替えは行いませんので、着脱しやすい服装でお越しください。

視診・細胞診

下着を取り専用のベッドや診察台に上がっていただきます。腟内に腟鏡(クスコ)という器具を入れて子宮頸部を観察します。子宮頸部の状態やおりものの有無、炎症の有無などを確認します。このときに、腟内に指を入れ反対の手でお腹を押して子宮や卵巣の大きさ、腫れの有無などを調べることもあります。

また、細胞診では、医師が腟から器具を入れて子宮頸部を観察します。さらに腟から指を入れて片手でお腹を軽く押すことにより、子宮や卵巣の大きさに異常がないかどうかも併せて確認します。

決済

検査後はお会計を待つ必要はありません。決済は事前に登録いただいたクレジットカードで引き落としとなります。

結果の返却

健診後、結果は医師のコメント付きで後日メールにて送付されます。また、必要に応じて再診や精密検査のご案内をさせていただきます。

アフターフォロー

当院ではオンライン診療を生かしたフォローアップを行っています。来院時間が取れない方にも継続して受診していただくことが可能です。万が一異常が見つかった場合は、当クリニックにて各分野の医師が診察をいたします。

検診データに基づき、患者さんの健康を全力でサポートします。

子宮頸がん検診の結果の見方

子宮頸がん検診で行われる細胞診の結果は、通常“精密検査不要”か“要精密検査”で通知されます。

精密検査不要

今回の細胞診で異常が見られなかった場合は、その年の子宮頸がん検診は終了です。

ただし、引き続き定期的に子宮頸がん検診を受けることが大切です。国では、2年に1回定期的ながん検診を推奨しています。

要精密検査

異常な細胞が見つかった場合は精密検査を行います。しかし、“要精密検査=がん”ではないことを理解しておきましょう。そのため、過度に不安に思わず、必ず精密検査を受けるようにしましょう。

子宮頸がん検診を受ける前に気を付けたいこと

月経中は避ける

月経中でも検査は可能ですが、正しい結果を得られない可能性があります。そのため、月経中は避けて子宮頸がん検診を受けるようにしましょう。

痛み

子宮頸がん検診では、腟に器具を挿入したり、ブラシやヘラで子宮頸部をこすったりするため、検査時に多少の違和感や出血が生じることがあります。出血は一時的なものであることが一般的ですが、心配な場合には生理用ナプキンを持参するなど工夫するとよいでしょう。

子宮頸がん検診を受けるのに注意が必要な人

以下に当てはまる場合は、細胞診を受けられない可能性があります。事前に医師に伝えるようにしましょう。

  • 子宮に関わる病気の治療中や経過観察中
  • 不正出血など自覚症状がある

なお、妊娠中でも細胞診は受けることができます。医師と相談のうえ、受診を検討しましょう。

子宮頸がん検診についてはeHealth clinicへご相談を

子宮頸がん検診は、早期の子宮頸がんを発見し早い段階で治療を行うことで、がんによる死亡率を低下させるというメリットがあります。子宮頸がんは早期に発見できれば治る確率が高まり、さらに子宮を温存することも可能だと考えられています。そのため、定期的に子宮頸がん検診を受けることが大切です。

eHealth clinicの健康診断では、子宮頸がん検診として細胞診を行っています。また、女性の方も安心して受診していただけるよう、レディースDAYをご用意しています。eHealth clinicでは、多数のプラン、オプション検査を用意しています。各プランごとに追加できるオプション検査は異なりますので、ご注意ください。詳しくはスタッフまでお問い合わせください。

▼eHealth clinicの健康診断について▼

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