新型コロナ後遺症を克服するための3つのポイント

淋菌感染症とは、細菌の一種である淋菌に感染することによる性感染症です。
淋菌感染症を含め、性感染症は基本的に自然に治癒することはなく、正しく治療をしないと重症化する可能性もあります。そのため、気になる症状や感染の機会があった場合などには受診を検討することが大切です
本記事では、淋菌感染症の治療で使われる薬や、治療の流れについて解説します。
淋菌感染症の治療では、抗菌薬を使用します。
抗菌薬とは細菌の増殖を抑えたり、細菌を壊したりする効果が期待できる薬のことです。淋菌感染症は適切な治療によって治すことができます。
eHealth clinicの性感染症外来では、淋菌感染症の治療に際して、まず検査を実施してから治療を開始します。当クリニックでは対面診療のほか、オンライン診療も対応しています。オンライン診療の場合、検査キットや薬をご自宅まで郵送いたします。
具体的な治療の流れは以下のとおりです。
治療の前に、まずは淋菌の感染の有無を確認するために検査を行います。検査は感染が疑われる部位に応じて尿や性器の分泌物、うがい液などを用いて検査をします。クリニックに来院される場合は、即日検査、薬の処方を行います。オンライン診療の場合は、検査キットと薬を郵送いたします。
なお、オンライン診療の場合は自由診療となります。対面診療の場合は、症状があるときは保険診療にて対応することも可能です。自由診療の場合の費用は以下のとおりです(※治療薬も含む)。
詳しくはスタッフまでお問い合わせください。
淋菌感染症の治療で使用する抗菌薬は、主に注射薬(点滴治療)があります。
最近は抗菌薬の種類によっては耐性がある淋菌があるため、注意しながら抗菌薬を処方するようにします。
基本的に淋菌の治療では、セフトリアキソンナトリウム1.0gを1回点滴にて静脈内に注射することが推奨されています。性器の淋菌感染症の約10~30%で、咽頭の淋菌感染症を合併していることがありますが、これは咽頭の淋菌感染症にも効果が期待できるといわれています。
また、淋菌感染症に感染している方の約20〜30%は性器クラミジア感染症にも感染していることが多いため、淋菌に対する抗菌薬とクラミジアに対する抗菌薬が同時に使用されることもあります。薬の服用については、医師や薬剤師の指示に従って正しく服用するようにしましょう。
治療後は、2週間ほどあけてからあらためて感染の有無を確認するために再検査を行うことが望ましいとされています。その際に陰性であることを確認できれば、治療は終了です。なお、淋菌感染症の再検査は通常保険適用となりません。再検査では、尿検査で尿に含まれる白血球を測定し、陰性化を確認します。
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治療に際しては、医師の指示に従って治療を受けるようにしましょう。
基本的に淋菌は適切な治療によって治すことができますが、免疫ができるわけではないため繰り返し感染する可能性があります。そのため、治療して治ったと思っても、パートナーが感染していた場合は自分も再度感染する場合があるのです。したがって、検査や治療を受ける際は自分だけではなくパートナーも一緒に受けることをおすすめします。
また、治療後も再び感染しないように予防することが大切です。予防法としては、コンドームを正しく装着することや、不特定の相手との性的接触を避けることが挙げられます。
淋菌感染症の治療では、主に抗菌薬の飲み薬や注射薬を使用します。耐性菌の出現で治療が難しくならないよう、処方された抗菌薬は症状が治まっても最後まで服用するようにしてください。
治療終了後、2週間ほどして検査を受け、結果が陰性であれば治療は終了です。淋菌感染症について分からないことがある場合は医師に相談しましょう。
eHealth clinicでは淋菌感染症をはじめ、性感染症の診療を行っています。オンライン診療も対応しており、この場合は検査キットと治療薬を郵送いたします。どなたでも安心して治療を受けられるよう、患者さまのプライバシーには最大限の配慮をしております。不安や疑問がある場合はお気軽にご相談ください。
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