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2023.05.14
#自費診療 #対象疾患

肥満(医療ダイエット外来)のオンライン診療

肥満外来(医療ダイエット外来)はオンライン診療でも受診可能となっています。

体重減量だけでなく、栄養カウンセリングによる生活習慣の改善、合併症の早期発見・治療にも重点を置いています。

 

・肥満外来(医療ダイエット外来)とは?

肥満外来(医療ダイエット外来)とは、減量(ダイエット)を治療を専門に行う外来のことです。日本では肥満(BMI25以上)に伴って、健康に影響がある状態、もしくは影響が出る可能性がある状態のことを肥満症と呼び、減量治療が必要となります。しかし、単に減量しようと思っても1人ではなかなか難しく失敗するケースも少なくありません。そんなときは医療の手を借りるのも1つの方法です。

・イーヘルスクリニック新宿院の特徴は?

一般的な肥満外来(医療ダイエット外来)では、健康状態のヒアリングが不十分で、薬の処方が中心になっていることが多いのが現状です。しかし、イーヘルスクリニック新宿院の肥満外来(医療ダイエット外来)では、単に体重減量を目指すだけでなく、肥満によって引き起こされる健康問題の早期発見と治療にも重点を置いています。
当院の治療方針は”薬物療法”と”食事・栄養への介入”の2本柱で行っています。

 

※【来院】の場合はこちらからご予約いただけます。

 

イーヘルスクリニック新宿院の肥満外来(医療ダイエット)のオンライン診療の特徴

  • スマホで手軽に診療申し込みができる
  • 自宅やオフィスなど、好きな場所で診察が受けられる
  • 薬は最短当日発送(最短30分で希望の場所にお届け)
  • クレジットカードで簡単に決済できる

オンライン診療の流れ

イーヘルスクリニック新宿院でのオンライン診療の流れは以下のとおりです。

  1. 予約フォームからメニューを選ぶ
  2. 事前問診の回答と、保険証のアップロードを行う
  3. 予約の時間になったら、電話またはビデオ通話で診察が行われる
  4. クレジットカード決済を行う
  5. 薬を受け取る

薬は最短当日発送、翌日到着が基本ですが、東京23区内の場合、当日中の配達が可能なサービスもあります(別途料金がかかります)。
さらに、クリニックから4km圏内の方は、Wolt(デリバリーサービス)利用で最短30分での配達も可能です(別途料金がかかります)。また、最寄りの薬局で薬を受け取ることも可能です。

 

薬物治療

①GLP-1の経口薬(リベルサス)

食欲を抑制し、体重減少・血糖値の上昇を防ぎます。

②SGLT2阻害薬(フォシーガ)

尿中に糖を排出、再吸収を抑制し、体重減少・血糖値を下げます。

※【来院】の場合はこちらからご予約いただけます。

※マンジャロは皮下注射での投与となります。現状、【来院】でのみ対応させていただきます。

※管理栄養士による栄養カウンセリングを合わせて実施することで、食生活から見直すきっかけに。

◆注意事項◆

※肥満外来は自費診療となり、保険適用外になります。
※処方には医師の診察が必要です。
※オンライン診療はクレジットカード決済のみご利用いただけます。(分割でのお支払いは各クレジットカード会社にお問い合わせください。)
※すでに糖尿病などの治療中の方はお申し込みできない場合がございます。ご了承ください。
※それぞれの治療は副作用などのリスクがあります。副作用と注意事項について、受診前に必ずご確認ください。
※当院の肥満外来は医薬品を用いての治療になります。用法容量を守って、正しく服用してください。

※【来院】の場合はこちらからご予約いただけます。

 

肥満の基礎知識

BMIは、肥満度を示す一般的に使われる指標で、体重(kg)を身長の2乗(m2)で割ることで計算されます。BMIの数値に基づいて、肥満度を判断します。

BMIが約22の範囲では、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの健康問題との関連が最も低いとされています。一方、BMIが25を超えると、生活習慣病のリスクが2倍に上昇し、BMIが30以上の場合は積極的な治療が必要とされます。ただし、BMIは体重と身長だけで計算されるため、筋肉量と脂肪量の違いを判断することはできません。同じBMIでも、脂肪がどの部位に分布しているかによって、健康への影響が異なるとされています。

肥満のタイプは主に2つあります。

  • 内臓脂肪型肥満(リンゴ型肥満):脂肪が筋肉の内側の腹腔内に多く蓄積される状態です。
  • 皮下脂肪型肥満(洋ナシ型肥満):主に下半身の腰や太ももなどに皮下脂肪が多く蓄積されますが、内臓脂肪は少ない状態です。

特に内臓脂肪型肥満(リンゴ型肥満)は、糖尿病や高血圧などの発症リスクが高いとされていますので、注意が必要です。最近では、BMIが正常範囲でも体脂肪率が高い若い女性が増えていると言われています。BMIだけでなく、体脂肪率などを総合的に考慮することが重要です。

肥満は以下の点によって健康に悪影響を及ぼす主な理由とされています。これらの健康問題は肥満が原因となる可能性があります。

  1. 心臓病や脳卒中などのリスクが高まる:肥満は、心臓病や脳卒中などのリスクを増加させます。肥満によって高血圧や高コレステロールなどの心臓病のリスク因子が増えるためです。
  2. 糖尿病のリスクが高まる:肥満は、2型糖尿病の発症リスクを増加させます。糖尿病は、高血糖、神経障害、腎臓障害などを引き起こす可能性があります。
  3. 呼吸器疾患のリスクが高まる:肥満は、睡眠時無呼吸症候群などの呼吸器疾患のリスクを増加させます。肥満によって気道が狭くなり、呼吸が困難になるためです。
  4. 関節痛や腰痛のリスクが高まる:肥満は、関節や腰に負担をかけるため、関節痛や腰痛を引き起こす可能性があります。
  5. 癌のリスクが高まる:肥満は、乳がん、子宮内膜がん、大腸がんなどの発症リスクを増加させることがあります。

 

 

肥満外来(医療ダイエット外来)の特徴

・単に体重減量を目指すだけでなく、肥満によって引き起こされる健康問題の早期発見と治療にも重点を置いている
・”薬物療法”と”食事・栄養への介入”の2本柱で行っている
・【来院】と【オンライン診療】のどちらも選択
・薬物治療の費用が継続しやすい価格設定である

イーヘルスクリニック新宿院の肥満外来(医療ダイエット外来は、ただ単に体重減量を目指すだけでなく、肥満によって引き起こされる健康問題の早期発見と治療にも取り組んでいます。医師、看護師、管理栄養士、検査技師などがチームを組んで、患者さんの健康を全力でサポートします。診療は土日祝日も対応しており、24時間365日診療予約がネットから可能です。忙しい方でも受診しやすい体制を整えていますので、お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。

 

※【来院】の場合はこちらからご予約いただけます。

 

よくあるご質問

  • 保険適用ですか?
    肥満外来(医療ダイエット外来)は自費診療となり、保険適用外です。
  • 診察は対面ですか?
    当院の肥満外来(医療ダイエット外来)は【来院】と【オンライン診療】のどちらも選択いただくことが可能です。
    マンジャロ®をご希望の場合は【来院】での治療となります。ご了承ください。
  • 栄養カウンセリングとはなんですか?
    経験豊富な管理栄養士が、食生活について改善指導を行います。肥満外来(ダイエット外来)のメニューを申し込まれた方は、初回無料でご利用いただくことが可能です。
    2回目以降は下記料金となります。
    ・栄養カウンセリング ~15分 1,650円(税込)
    ・栄養カウンセリング 15分~30分まで 2,750円(税込)
  • 肥満外来(医療ダイエット外来)を受診する目安となる症状はありますか?
    ・BMIが25以上で、膝や腰の痛み、息切れ、いびき、睡眠中の無呼吸、高血圧などがある。
    ・血液検査で血糖値や中性脂肪など2つ以上の異常値がある。
    ・短期間に急激に体重が増加した。
    ・食欲の異常な増加または減少がある。
    ・体型の変化(むくみ、部分的に太ったなど)がある
  • 肥満外来(医療ダイエット外来)を受診できない人はいますか?
    医師が糖尿病などの治療中であるか、肥満でないと判断した場合など、申し込みはできないことがあるので注意が必要です。
  • 利用可能な決済について教えてください。
    【来院の場合】クレジットカード決済、交通系IC、paypay、現金がご利用いただけます。
    【オンライン診療の場合】クレジットカード決済がご利用いただけます。

 

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*GLP-1受容体作動薬は、厚生労働省により2型糖尿病の治療薬として承認されていますが、現時点では肥満治療目的の承認はされていませんGLP-1受容体作動は、クリニックを通じて国内医薬品販売代理店から購入することができます。国内では肥満治療の効能・効果で承認された医薬品はありませんが、美容・ダイエット目的での使用は自由診療として行われます。海外では、アメリカのFDA、EU27か国のEMA、韓国のMFDSにおいて肥満症の適応で承認されています。
*SGLT2阻害薬は、厚生労働省によって2型糖尿病などの治療薬として承認されていますが、現在のところ、肥満治療目的での使用については国内で承認されていません。SGLT2阻害薬を処方するクリニックは、国内医薬品販売代理店を通じて薬剤を入手しています。また、国内で肥満治療に承認された医薬品は存在せず、美容やダイエット目的で使用する場合は自由診療となり、保険の適用外となります。

※個人輸入において注意すべき医薬品等については厚生労働省のサイトをご覧ください。