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2022.12.28

肥満外来ではどんな治療をするの? ~食事療法と運動療法で健康的に減量~

肥満外来とは、肥満治療を専門に行う外来のことです。日本では肥満(BMI25以上)に伴って、健康に影響がある状態、もしくは影響が出る可能性がある状態のことを肥満症と呼び、減量治療が必要となります。しかし、単に減量しようと思っても1人ではなかなか難しく失敗するケースも少なくありません。そんなときは医師の手を借りるのも1つの方法です。本記事では、肥満外来における治療内容について解説します。

肥満外来で行う治療

肥満の治療の目標は、健康に影響がある合併症の改善と将来合併症を発症するリスクを下げることです。そのために、現在の体重から5〜10%以上の減量を行うことが一般的です。治療の基本は、食事療法と運動療法です。それでも効果がみられない場合には、薬などを使用する場合もあります。

このような肥満治療は、患者さんによって適した治療が異なります。肥満外来では本人にあった治療を提案してくれるほか、専門的な知識を持つ医師や看護師などが減量をサポートしてくれるので、リバウンドしにくく成功しやすいというメリットがあります。

eHealth clinicでは、医師をはじめ看護師や管理栄養士が患者さま一人一人に合った無理のない減量方針を提案いたします。自分ではなかなか減量できない、リバウンドを繰り返してしまう、健康診断などで肥満を指摘されたけどどうしてよいかわからないなどのお悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください。

食事療法

食事を見直すことによって内臓脂肪を減少させ、肥満から派生する病気(糖尿病や脂質異常症、高血圧、高尿酸血症、腎臓病など)の改善に期待できます。

肥満の改善には、自分の体格にあった適切なエネルギーを取ることが大切です。そのため、まずは適切なエネルギー量を知るところから開始します。

適切なエネルギー量とは

自分に合ったエネルギー量は、年齢や性別、身体活動量、肥満度などさまざまなことを考慮して算出されますが、基本的には標準体重から身体活動量に合わせて適切なエネルギー量を決定します。

ポイントは栄養バランスが整った食事を規則正しく取ること

適切なエネルギー量の中で、栄養バランスの整った食事をするようにしましょう。

単にエネルギー量を制限すると栄養バランスが悪くなり、筋力の減少などにつながる可能性があります。減量には逆効果となるため、食事の栄養バランスを保つことが重要です。

たんぱく質やビタミン、ミネラルを十分取りつつ、過剰な糖質と脂質を制限することが大切です。また、ゆっくり時間をかけて食べるなど、食べ方を工夫することで満足感を得やすくなります。

こういった知識は管理栄養士がよく知っており、具体的な食事内容は管理栄養士が患者さんに合わせた内容の栄養指導をします。不安や疑問があれば質問するようにしましょう。

運動療法

運動療法は減量や肥満予防、減量した体重の維持に有用です。目標とするエネルギー消費量を決めたら、個人に合わせて運動の強度や運動時間を決めます。

運動療法の効果

定期的な運動は、虚血性心疾患(狭心症(きょうしんしょう)心筋梗塞(しんきんこうそく))やその死亡リスクなどを減少させます。メディカルチェックを行ったうえで運動療法に積極的に取り組むことで、合併症によるリスクを減らせると考えられています。

具体的な運動療法の指導例

運動療法は有酸素運動を基本とし、筋肉トレーニングやストレッチなどを併用します。運動の種類や頻度、強度、時間は患者さん個人に合わせて行います。運動療法の内容は患者さんによって異なるので(注意が必要な人もいる)、必ず医師の指示に従いましょう。

食事療法や運動療法でうまく減量できても、それに伴ってエネルギー消費量も減少していきます。そのため、体重の減少率は徐々に緩やかになります。効果的に減量するためにも、一定期間ごとに体重を測って減量計画を修正し、食事療法と運動療法を並行して継続することが大切です。

薬物療法

上記のような食事や運動による治療で効果がみられない場合などでは、薬を使用することもあります。ここからはeHealth clinicで処方することがある薬をご紹介します。

GLP-1受容体作動薬(リベルサス)

GLP-1受容体作動薬とは、GLP-1というインスリン(血糖を一定の範囲に収める作用があるホルモン)の分泌を促すホルモンを補うことで、血糖値を下げる効果を持つ薬です。また、食欲を抑えたり、食べ物が胃から小腸へ運ばれるのを遅らせたりするはたらきがあるため、体重減少に効果が期待できます。

eHealth clinicでは栄養カウンセリングとセットで処方しています。

  • リベルサス3mg(30錠/1か月分)+栄養カウンセリング1回   11,000円(税込み)
  • リベルサス7mg(30錠/1か月分)+栄養カウンセリング1回   29,000円(税込み)

GLP-1受容体作動薬の効果や副作用について詳しく見る

 SGLT2阻害薬(フォシーガ)

尿中に糖を出すことで血糖値を下げる効果が期待できる薬です。糖が排泄されることでエネルギー量の減少につながるため、減量につながることがあります。

eHealth clinicでは栄養カウンセリングとセットで処方しています。

  • フォシーガ5mg(30錠/1か月分)+栄養カウンセリング1回   16,500円(税込み)

フォシーガの効果や副作用について詳しく見る

漢方薬(防風通聖散)

eHealth clinicの肥満外来では、防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)などの漢方薬が処方されることもあります。防風通聖散は、腹部に皮下脂肪が多く蓄積していて便秘がちな方に処方されることがあり、肥満症、高血圧による動悸・のぼせなどの症状、むくみ、便秘などに効果があるとされています。

eHealth clinicでは栄養カウンセリングとセットで処方しています。

  • 防風通聖散(1日3回/1回1包/30日分)+栄養カウンセリング1回   5,500円(税込み)

肥満外来の漢方について詳しく見る

肥満外来について分からないことがある場合は医師に相談を

肥満外来における治療の基本は食事療法と運動療法です。それでも減量効果が見込めない場合は、薬物療法などを検討する場合もあります。

肥満外来における治療について分からないことがある場合は、医師や医療機関に相談しましょう。

eHealth clinicの肥満外来は自由診療となり、主に栄養カウンセリングや薬の処方を行っています。一口に肥満を治療するといっても適切な治療は患者さんによって異なり、全て同じとはいえません。eHealth clinicでは丁寧な問診から、一人ひとりにあった治療を提案します。

なお、それぞれの治療は副作用などのリスクがあります。副作用などの注意点は診察時に説明をいたします。不安や疑問があればお気軽にご相談ください。

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