What is Cough-Variant Asthma? ~ If a person continues to have a persistent cough even after recovering from a cold, it could be a sign of Cough-Variant Asthma ~

一般的な肥満外来(医療ダイエット外来)では、健康状態のヒアリングが不十分で、薬の処方が中心になっていることが多いのが現状です。しかし、イーヘルスクリニック新宿院の肥満外来(医療ダイエット外来)では、単に体重減量を目指すだけでなく、肥満によって引き起こされる健康問題の早期発見と治療にも重点を置いています。
当院の治療方針は”薬物療法”と”食事・栄養への介入”の2本柱で行っています。
また、忙しくて医療機関に行く時間がない、どこに行けばいいかわからないという人も多いかもしれません。しかし、イーヘルスクリニック新宿院では、肥満外来(医療ダイエット外来)治療をオンライン診療でも受けることができます。
イーヘルスクリニック新宿院の肥満外来(医療ダイエット外来)の特徴
当院の肥満外来(医療ダイエット外来)ではGLP-1受容体作動薬のリベルサスと選択的SGLT2阻害薬のフォシーガを主に使っています。
また、2023年3月27日にGLP-1受容体作動薬の「ウゴービ®皮下注(セマグルチド)」が肥満症の適応として保険診療で認可されました。これは約30年ぶりの抗肥満症薬の保険治療認可となります。薬価や発売日は未定ですが、処方可能になりましたらまたお知らせいたします。
GLP-1受容体作動薬は、血糖値を下げるインスリンの分泌を促進し、胃腸の動きを調整し、食欲を抑制する薬であり、3〜6か月で5〜10kgの体重減少が期待できます。海外では肥満症の治療薬として使用されています。
日本国内では、リベルサスという唯一のGLP-1経口薬が2021年2月に発売され、当院ではこれを主に使用しています。リベルサスの成分であるセマグルチドは、ビクトーザの成分であるリラグルチドと比較して、体重減少効果が約3倍高いと報告されています。最近の研究によると、セマグルチドを服用したグループでは、プラセボを使用したグループと比較して、平均14.9%、15.3kgの体重減少が認められました。
参考文献:
N Engl J Med. 2021 Mar 18;384(11):989-1002.
Diabetes Metab. 2020 Apr;46(2):100-109.
フォシーガは、食事で摂取した余分な糖分を尿として排出する作用があり、糖質制限に近い効果を期待できます。具体的には、腎臓から吸収される糖の量を減らし、ダイエット効果や体重減少の効果が期待できます。
※こちらのメニューは定期配送のメニュー・価格になります。
マンジャロは、世界で初めて「GIP」と「GLP-1」という2つの受容体に対して作用する薬であり、血糖降下と体重減少の効果が従来の薬よりも高い可能性があります。
週に1回の投与を行い、体重減少の効果が期待できます。
※マンジャロは皮下注射での投与となります。現状、【来院】でのみ対応させていただきます。
※メニューの価格は週1回、月4回投与の月額料金になります。
◆注意事項◆
※肥満外来は自費診療となり、保険適用外になります。
※定期便は12ヵ月契約となり、自動更新です。解約をご希望される場合、次回発送日の10日までまでにお問い合わせください。
※処方には医師の診察が必要です。
※オンライン診療はクレジットカード決済のみご利用いただけます。(分割でのお支払いは各クレジットカード会社にお問い合わせください。)
※すでに糖尿病などの治療中の方はお申し込みできない場合がございます。ご了承ください。
※それぞれの治療は副作用などのリスクがあります。副作用と注意事項について、受診前に必ずご確認ください。
※当院の肥満外来は医薬品を用いての治療になります。用法容量を守って、正しく服用してください。
2023年3月27日にGLP-1受容体作動薬の「ウゴービ®皮下注(セマグルチド)」が肥満症治療薬として、厚生労働省より承認を取得したと発表されました。臨床試験では、ウゴービを使用した群では平均で体重が13.2%減少したことが示されています。具体的には、体重100kgの人がウゴービ2.4mgの皮下注射を週に1回68週間継続することで平均で13.2kgの減量が得られることが示されました。
参考文献:
Lancet Diabetes Endocrinol. 2022 Mar;10(3):193-206.
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t353/202302/578414.html
ただし、適応症は、高血圧・脂質異常症・2型糖尿病のいずれかを有し、食事療法・運動療法を行っても十分な効果が得られず、かつBMIが27kg/m2以上で2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する、またはBMIが35kg/m2以上の患者さんに限られます。
ウゴービ®皮下注の適応は”高血圧・脂質異常症・2型糖尿病のいずれかを有し、食事療法・運動療法を行っても十分な効果が得られず、以下に該当する場合に限る。”に限られます。
薬価や発売日は未定です。当院ではウゴービ®を処方するにあたっては、保険診療上の対象になるかを適切に判断し、注射の使い方や副作用のことなどを説明させていただいた上での適正使用をさせていただきます。処方可能になりましたらまたお知らせいたします。
リベルサスの注意点について
フォシーガの注意点について
ウゴービの注意点について
当院の肥満外来(医療ダイエット外来)は、通常の投薬治療に加えて管理栄養士による栄養カウンセリングを導入しています。
「普段から食事や運動に気を付けていても、なかなか体重が下がらない……」
「自分の食生活は間違っているのだろうか。」
このような悩みを持たれている方が、当院には多くいらっしゃいます。
自分だけで気を付けていてもなかなか続けられないケースがあるため、知識豊富な管理栄養士がエビデンスに基づいた無理なく取り組める方法をアドバイスさせていただきます。
食事を見直すことによって内臓脂肪を減少させ、肥満から派生する病気(糖尿病や脂質異常症、高血圧、高尿酸血症、腎臓病など)の改善に期待できます。
”薬物療法”と”食事・栄養”への介入 × オンライン診療
① 短期間では糖質制限ダイエットは痩せる
糖質制限ダイエットについては、痩せる効果があるが健康に悪影響を及ぼすといった論議があるかもしれません。しかし、BMIが30以上の肥満の人にとっては、このダイエット方法が効果を発揮する可能性があります。
研究では、2型糖尿病患者115人を対象に、24週間にわたって低炭水化物食と低脂肪食を比較した結果、両グループとも体重は減少したものの、低炭水化物食群の方がより体重が減っていたという結果が示されました。また、血中コレステロール、中性脂肪、血糖値についても、低炭水化物食群の方が有意に低下していました。
糖質制限ダイエットには過度な制限が含まれる場合もありますが、肥満の人が半年程度にわたって行うダイエットとしては、効果的であると言えます。また、厳しい制限が必要なく、1日に摂取する糖質の量を120g以下に抑えるだけでも、減量が可能であると報告されています。糖質の摂取量が1日120g以下であれば、脳や筋肉で使用されるエネルギー源をまかないきれず、不足したエネルギーはケトン体から補給されます。ケトン体は脂肪細胞が分解されるときに作られる物質であり、糖質制限によって脂肪の分解が促進され、減量につながるとされています。
②寝ない人は太る
睡眠時間が短くなると肥満になりやすく、アメリカの研究によると睡眠6時間だと23%、5時間だと50%、そして4時間以下だと73%も肥満になる確率が高くなることが示されています。摂取カロリー量が上昇するためと考えられており、5時間睡眠の人は8時間睡眠の人に比べて、食欲を抑制するレプチン分泌量が15.5%減り、食欲増進作用を担うグレリン分泌量が約15%増えると報告されています。”早寝早起きはヒトを健康に賢くする”という言葉には、何かしらの信憑性があると言えそうです。ぜひこうした研究結果を気に留め、十分な睡眠時間を確保するよう工夫してみてください。
③高蛋白質食は、食欲を抑制する
高蛋白質食は、食欲を抑制し、満腹感を促すことが知られています。これは、脳内の満腹中枢に作用し、食べた量やカロリーに関係なく満腹感を感じさせるためです。そのため、高蛋白質の食事を摂取することで、腹持ちが良く、満腹感が得られるため、ダイエットにも効果的とされています。
しかし、睡眠不足の状態では高蛋白質食の効果が発揮されず、満腹感を感じにくくなってしまいます。ペンシルバニア大学の研究チームによる研究でも、睡眠時間を33%減らすと高蛋白質食でも満腹感の増大が見られなかったと報告されています。ダイエットをしている場合は、高蛋白質食を摂取するだけでなく、十分な睡眠を確保することも重要です。
参考文献:Physiol Behav. 2021 Feb 1;229:113269.
ダイエットを成功させるためには、食事の改善は欠かせません。食事内容を見直したり、食前に水を飲んだりするなど、正しい方法でダイエットを進めていきましょう。自分の食事内容をより効果的に見直したい場合は、当院の栄養指導もぜひお気軽にご利用ください。
・単に体重減量を目指すだけでなく、肥満によって引き起こされる健康問題の早期発見と治療にも重点を置いている
・”薬物療法”と”食事・栄養への介入”の2本柱で行っている
・【来院】と【オンライン診療】のどちらも選択
・薬物治療の費用が継続しやすい価格設定である
イーヘルスクリニック新宿院の肥満外来(医療ダイエット外来は、ただ単に体重減量を目指すだけでなく、肥満によって引き起こされる健康問題の早期発見と治療にも取り組んでいます。医師、看護師、管理栄養士、検査技師などがチームを組んで、患者さんの健康を全力でサポートします。診療は土日祝日も対応しており、24時間365日診療予約がネットから可能です。忙しい方でも受診しやすい体制を整えていますので、お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。
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*GLP-1受容体作動薬は、厚生労働省により2型糖尿病の治療薬として承認されていますが、現時点では肥満治療目的の承認はされていませんGLP-1受容体作動は、クリニックを通じて国内医薬品販売代理店から購入することができます。国内では肥満治療の効能・効果で承認された医薬品はありませんが、美容・ダイエット目的での使用は自由診療として行われます。海外では、アメリカのFDA、EU27か国のEMA、韓国のMFDSにおいて肥満症の適応で承認されています。
*SGLT2阻害薬は、厚生労働省によって2型糖尿病などの治療薬として承認されていますが、現在のところ、肥満治療目的での使用については国内で承認されていません。SGLT2阻害薬を処方するクリニックは、国内医薬品販売代理店を通じて薬剤を入手しています。また、国内で肥満治療に承認された医薬品は存在せず、美容やダイエット目的で使用する場合は自由診療となり、保険の適用外となります。